オーディオ・ビジュアル

2025年5月29日 (木)

ロストしたカセットテープ

経年劣化でカセットテープの音源のデジタル化に失敗したアルバムは下記の通り。

・ショスタコーヴィチ交響曲第5番 ベルナルト・ハイティンク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
・プロコフィエフ交響曲第1番「古典」 サー・ゲオルグ・ショルティ指揮 シカゴ交響楽団

・ブラームス交響曲第4番
・悲劇的序曲 作品81
 レナード・バーンスタイン指揮 ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団

・ベルリオーズ「幻想交響曲」
・ベルリオーズ「劇的物語 ファウストの劫罰」
 サー・ゲオルグ・ショルティ指揮 シカゴ交響楽団

・マタイ受難曲(抜粋)
 ミュンヘン・バッハ合唱団 ミュンヘン少年合唱団 ミュンヘン・バッハ管弦楽団 カール・リヒター

・シベリウス交響曲第2番
・シベリウス交響詩「フィンランディア」
 ヴラディーミル・アシュケナージ指揮 フィルハーモニア管弦楽団

・J.S.バッハ=ブランデンブルク協奏曲集1
 第2番/第4番/第3番/第5番
 ジャン=フランソワ・パイヤール指揮 パイヤール室内管弦楽団

・グリーグ「ペール・ギュント」組曲第1番
・グリーグ「ペール・ギュント」組曲第2番
・グリーグ組曲「十字軍の兵士シグール」
・グリーグ抒情組曲
 ヴァーツラフ・スメターチェク指揮/ヴァーツラフ・ノイマン指揮 プラハ交響楽団

・W.A.モーツァルト
 ピアノ・ソナタ第11番
 ピアノ・ソナタ第16番(15番)
 ピアノ・ソナタ第9番
 ピアノ・ソナタ第17番(16番)
  マリア・ジョアオ・ピリス(ピアノ)

・ベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲
  チョン・キョンファ(鄭京和)(ヴァイオリン) キリル・コンドラシン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン・ロマンス第2番
  ウィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリンと指揮) ウィーン・モーツァルト合奏団

・ホルスト組曲「惑星」
  サー・ゲオルグ・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ロンドン・フィルハーモニー女声合唱団
 ※B面のみ失敗

・ブラームス交響曲第1番
・大学祝典序曲
 サー・ゲオルグ・ショルティ指揮 シカゴ交響楽団

・シューベルト交響曲第9番「ザ・グレート」
 ジェイムズ・レヴァイン指揮 シカゴ交響楽団

・モーツァルト・レクイエム
 Chorus and Orchestra of The Academy of Ancient Music


……ロストしたのは12.5本。指揮者はショルティが多い。ショルティのアルバムは明快な響きという印象だけど、それが初心者向けだったのかもしれない。

「この曲はバッハのブランデンブルク協奏曲だったのか」という気づきもあった。有名曲だけど、確かCDでは所有していなかったため見落としていた。

テープのほとんどはクローゼットの中にしまっていたので直射日光には当たらず、温度変化もそこまでではなかったと思うが、コンパクトカセットなので30年以上経過すると、どうしても経年劣化が目立ってしまうのだろう。テープが切れてしまったり伸びてしまったりした。VHSテープはここまで劣化はしてなかった。

機材は東芝 AUREX TY-AK21。要するにCDラジカセだけど、カセットテープをSDカードやUSBメモリにmp3形式(192kbps)で取り込めたり、bluetoothスピーカーとしても使用できる中々の優れもの。出力も20W+20Wとミニコンポ並みである。

ちなみにデジタル化できたのは50.5本。中にはワウフラッターが酷いものもあるが。

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2025年5月27日 (火)

カセットテープの音源のデジタル化が終わる

東芝のCDラジカセ AUREX TY-AK21でのカセットテープの音源のデジタル化が終わる。取り込みに成功したのは50.5本。経年劣化したテープも少なくなく死屍累々だった。お金が無かった割にちょこちょこ買ってたんだなあとなる。

映像と違い聴いているだけだったのでその分楽といえば楽だったが、一本終わる毎にSDカードを抜き差ししてファイルをパソコンに取り込んでリネームする作業を繰り返すのは手間であった。時刻は設定してあるのだけど、それはファイルには反映されなかった。

ハイポジションのテープが一本あったが、ノーマルポジションでないとSDカードへの取り込みはできなかった。

今後は、bluetoothスピーカーとしての用途が主となるだろう。

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2025年5月 1日 (木)

ワウフラッターはテープメディアの宿命

サルベージしたカセットテープを聴いているが、モノによってはワウフラッターというか音の揺らぎを感じたりする。テープメディアの宿命みたいなもので、しかも30年以上前の古いテープだから受け入れるしかない。ただ、クラシックの楽曲をちまちまと買い集めはじめた頃のものなので、元々名曲揃いとはいえ、割とバランスよく選曲している印象がある。ライナーノーツは添付されているので、音源を特定できる可能性は高い。

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2025年4月22日 (火)

過去のカセットテープ資産が復活――東芝 AUREX TY-AK21

東芝のCDラジカセ AUREX TY-AK21(S)が届いたのでセットアップする。思っていたよりは小さい。ワイドFM対応なのでAMは不要かなと思ったら、時刻はAMアンテナを付けていないと自動補正されないとのことで取り付ける。

カセットテープの資産が意外とあったので、それをどうしようかなと思っていたところ、この機種はUSBメモリやSDHCカード(※32GBまで)にmp3ファイルとして取り込める機能があるとのことで購入意欲が湧く。

昔はLPレコードの他にカセットテープでも楽曲が販売されていた。CDが発売されるようになってからもしばらくは併売されていた。CDラジカセを所有していない時期に購入したテープを廃棄せず保管していたという話。

音楽系サブスクサービスだと何故か同じようなアルバムしかレコメンドされず、聞き飽きていたのもある。パソコンに取り込んでいたwmaファイルは非対応とのことで直接の再生はできない。Bluetooth対応なのでWindows Media Player経由では聴ける。

20W+20Wとミニコンポ並みの出力なのも購入の決め手になった。ミニコンポだと据え置きで今の住環境だと置き場に困るのでBluetoothスピーカーでも買おうかと思っていたところだった。

……試しに再生してみる。学生の頃だと2.5W+2.5Wくらいのラジカセで聴いていたので、印象が全く異なる。かなり古いテープなのだけど、本来のポテンシャルは十分にあって、それが未だに聴けるという点では有難い。商品力の高い機種だと思う。

カセットはオートリバースではなくテープの終点にきたら再生が切れるようになっている。A面B面で分かれてしまうが、半導体メモリに録音することを考慮するとそちらの仕様の方が好都合かもしれない。

イコライザのプリセットを増やして好みのを選べたらもっと良かっただろうか。ヴォーカル曲だとバックバンドの演奏が強調され気味に感じる。

<追記>
AUREX TY-AK21、32GBのSDHCカードが届いたのでカセットテープのデジタル化のテストを行う。基本的にはテープの再生モードにして、SDボタンを長押しすると録音が開始される。後で確認するとRECフォルダの中にTAPEフォルダが出来ていて、その中にtrack_001……といった形でmp3ファイルが作成されていた。ビットレートは192kbps。

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2025年4月14日 (月)

ミュージックフォルダをOneDriveに同期させて失敗

ノートパソコンを二台運用しているのだけど、ミュージックフォルダをOneDriveに同期させたところ失敗してしまった。双方のフォルダに同じ音楽ファイルを入れていたのだけど、別々に管理するのも面倒だとOneDriveと同期させる設定にしたら、あるファイルとそのコピーファイルとに二重にバックアップされてしまう無駄が発生してしまった。止む無く一旦消去する。まあ、別途外付けHDDにバックアップはしてるし、ミュージックフォルダで失敗を経験しておいてむしろよかったかもしれない。

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2025年4月13日 (日)

カセットテープの資産が結構あるのだが、デジタル化できるか

カセットテープをデジタル化できるプレイヤーのレビューを読む。安価な製品には耐久性の問題があるようだ。サンワサプライの製品はモノラル録音のみだった。TEAC AD-850-SE/S なら純然たるデッキなのでそこら辺の心配はなさそうだけど、これは別途アンプやスピーカーが必要となる。カセットの資産も結構あるのだけど、ほとんどはCD化されているだろうとは思う。

<追記>
結局、東芝 AUREX TY-AK21(S)を買う。多機能で、現状、CDラジカセの決定版のようなモデルではある。

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2025年3月17日 (月)

32型テレビはコタツ一人分の天板の幅と大体一緒

24型テレビの他に32型テレビも選択肢に入ってくる。以前、26型の液晶テレビを使っていたことがあり、またスリムデスクトップパソコンは23型だった。なので、おおまかなサイズ感は把握している。32型についてはよく分からなかったが、商品ページを確認すると、幅75㎝くらいのようだ。大体コタツ一人分の天板の幅と一緒。ギリギリ載るくらいのイメージ。実際にはコタツには載せないが。まあ、重量的にもある程度は持ち運びできなくもなさそうだ。これ以上のサイズになると完全に据え置きとなるだろう。

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2025年3月13日 (木)

24型でも15.6型の倍近い面積はありそうだ

このところテレビが気になっていたのだけど、要するに番組が見たい訳ではなく、映画をもう少し大きな画面でみたいということだと気づいた。ノートパソコンだと15型くらい。24型テレビでもノートの倍近い面積はあるはずなので、不満はかなり解消されるはずではある。ただ、今の住環境だと季節に応じて置き場を移す可能性があるので、デスクトップパソコンだと不都合だったりする。ミニPCならいいのかもしれないが。

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2025年3月11日 (火)

これくらいのサイズならHD画質でも視聴に差支えはなさそうだが

シャープの24型テレビが比較的安価だなと思って仕様を確認したら、WXGAだった。昔よりグレードダウンしてる。まあ、24型くらいのサイズならHD画質でも視聴に差支えはなさそうだが。少なくとも僕は気にしないタイプだ。ただ、地上波民放はバラエティかワイドショーばかりだし、BSならマシかもしれないが、今後半年から一年は見る時間がとれないのではないか。

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2024年12月28日 (土)

本体の停止ボタンの反応が渋いが、それ以外は良好

注文していたDXアンテナ DXR160V(中古)が届く。2012年製。テストしてみる。VHSテープの再生はトラッキングに特に問題はなかった。テープメディアのため完璧ではないがほぼ正常に再生された。テープが終わりまで達すると自動的に巻き戻される仕様と気づかず、停止ボタンを押して巻き戻しボタンを押したところ、逆再生されながら巻き戻されてしまう。どうやら本体の停止ボタンの反応が渋いようだ。乾電池が手元にないため今日はリモコンのテストを行えず。まあ、挙動を理解すればミスは避けられるか。DVDは問題なく再生された。

画質は期待していなかったのだが、色味は若干淡いものの割とクリアな印象。ビクターのがトラッキング機能が動作しない分むしろ良好な画質のように思えた。

梱包は丁寧で、取説のプリントアウトも行いファイリングしていた。また、DVD-R、-RWのファイナライズの必要性も注記しているなど配慮が見られた。半年の保証もあり、良心的な業者ではあるようだ。

……テープの取り込みはやはり一日一本が限界か。ひと月くらいかかる見通しとなる。

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