流通上のタイムラグか
近所のドラッグストアのお米コーナーから在庫が消えていた。米が無いと騒いでいた時期にはわずかながらあったので何らかのタイムラグが生じたのかもしれない。パックのご飯は売っていたので、それを買う。現在、うちは古くなった炊飯器を廃棄した段階である。今は「お米が無ければ別のものを食べればいいじゃない」で済んでいるけど、これが本当の食糧危機となったら……という想像をしてしまう。
近所のドラッグストアのお米コーナーから在庫が消えていた。米が無いと騒いでいた時期にはわずかながらあったので何らかのタイムラグが生じたのかもしれない。パックのご飯は売っていたので、それを買う。現在、うちは古くなった炊飯器を廃棄した段階である。今は「お米が無ければ別のものを食べればいいじゃない」で済んでいるけど、これが本当の食糧危機となったら……という想像をしてしまう。
通院帰りにセンター南のとあるラーメン店に入店する。食券を買って店員さんに渡し、席につこうとしたところで隣の客が店員さんにクレームをつけた。ご飯がまだ来ていないというのだ。ラーメンは既に半分以上食べ終わっていた。店員さんの回答は後5分くらいかかりますというものだった。隣の客はそれなら返金してくれと言った。皿にあった海苔三枚も返金してくれと。家系ラーメンでラーメンとご飯が一緒に出てこないのはあり得ないと。僕はその店が家系であることを知らなかったが、確かにこの店の豚骨スープは味が濃いのでご飯を一緒に食べたいという要望は分かる。開店は11時。時間は11時半くらいだったろうか。結局、店員は返金を受け入れた。客は二度と来ないと言った。まあ、いわゆるラーメンマニアで色々食べ歩きしている人なのだろう。ただ、傍から見ていると狭量に見えた。
堀江貴文「キャリア不要の時代 僕が飲食店で成功を続ける理由」を読む。僕の料理知識のほとんどはグルメ漫画由来である。なので、長年修行してとかいう職人的な属性に価値を置く見方が刷り込みされている訳だが、堀江氏はそういう発想はしない。非常に合理的な思考である。従来の料理人や飲食業経営者には無い発想で店舗を展開している。基本的にはできる人なのだろう。そうでなければ信者もつかないが。
たとえばパン生地は氷温で寝かせると熟成され美味しくなるそうなのだが、堀江氏の経営するパン屋では生地は工場で生産して加盟店に配達するというオペレーションのようだ。大量に小麦を調達することで質のよい小麦が入手できるのだそうだ。
堀江氏の少年時代は貧しく、それが美食へのこだわりとなっているようだ。
堀江氏の餃子事件についてネットの記事を読む。それは被害を受けた餃子店の立場から書かれたものだったが、堀江氏の人柄が浮き彫りとなっていた。配下の信者たちを動かして自分は手を汚さずに業務妨害する。自分がその気になれば個人経営の飲食店などいつでも潰せるのだと考えている節がある。まるでマンガに出てくる悪役の美食評論家のようである。
コカコーラの檸檬堂を飲む。レモンをすり下ろすCMが印象に残ったもの。アルコール分は5%とストロング系ではなかった。
再度、棚を覗くと、鬼レモンという銘柄があった。こちらはストロング系。
鬼レモンを飲んでみる。ノーマルの檸檬堂が比較的早く酔いから醒めるのに対して、ストロング系の鬼レモンは翌朝まで酔いが残る感じだ。
ジンロのマッコリを買う。乳酸菌で発酵させるため乳酸菌飲料のような風味があるがお酒はお酒である。原料を見るに、甘味は甘味料でつけているので、本来ならもっと甘味の薄い飲み口なのだろう。アルコール度数はそれほど高くはないが、ちびちび飲んでいると意外に酔ってしまった。