既にインデックスはされていた
薄味別館のサイトマップをGoogle search consoleに登録する。既に1500記事くらい検知はされているようだった。検索にかかるのはいつ頃になるだろうか。
a-ki「情報サイトでオーソリティを目指そう!」を読む。ギター・テクニックのWEBサイトを運営している著者の作品。本書ではブログの欠点が述べられている。ブログはログ形式で体系性がないのである。その点で情報がストックでなくフローになってしまっていると指摘するのである。CMSを利用してもツリー状の構造を持つサイトの構築は可能であり、ストック型の情報サイトへの転換をお勧めしている。サイトを立ち上げる際、既に強力なライバルが存在する場合には弱者の戦略としてニッチ戦略を採ることが推奨されている。一方で強者の戦略として競合サイトの美点を自サイトに取り込んでいくことが推奨されている。
ちきりん『「Chikirinの日記」の育て方』を読む。Chikirinの日記とは人気ブログのこと。匿名であること等、人気ブログを運営する上でのポリシーが述べられている。はてなダイアリーで始めたブログがはてなブックマークに多数ブックマークされるところから始まったそうだ。また、Twitterのフォロワーも非常に多い。自分はニッチなブログなので何十万もPVを稼ぐことはできない。
かん吉「ブログ・ブランディング 10年生き残るブログ戦略」を読む。電子書籍。いわゆるペンギン・アップデート、パンダ・アップデート当時の話が書かれている。キュレーションサイトが質の低い医療健康記事を量産ことが問題になった時期の話である。なので興味深く読めた。著者はSEO対策で集客するのを止めてSNSでフォロワーを増やす方向に舵を切ったとのことである。雑記ブログを個人ブログと読み替えるのアイデアもいいと思う。個人の日記にも面白い記事があると指摘するのである。
ブログの書き方本を三冊読む。結局のところ、いかにアフィリエイトで儲けるかという話になってしまう。僕が読みたいのはそういう話ではないのだが。お悩み解決だけがブログじゃないのである。
ブログを始めたきっかけは、ずばり、ココログがスタートしたことによってです。それまでブログという概念も知らなかったはずです。
はじめてみると、HTMLの知識も不要で(知っていると便利なこともありますが)手軽に記事を発信できると感じました。
ただ、当時の私にはこれといって発信する情報が無かったのです。自然と雑記ブログに落ち付きました。NHKスペシャルを見た感想などを書いていました。
某匿名掲示板のブログ板でブログを更新する気力が無くなった云々というスレッドを読む。2007年頃に立てられたスレッドで、既に鮮度を失ったまま残存している。2007年だと、まだSNSがmixiくらいで他は普及していない時期だろう。
2021年現在ではブログは何のジャンルを扱うかコンセプトを明確にしないとアクセス数を稼げなくなっている。当時は徒然日記的にブログを活用する人が多かったようだ。
ブログの場合、フォロワーに読んでもらうということもできないし(RSSリーダーはあったけど、RSSリーダーで読んでいる人は運営側からは見えない)、拡散されることもない。
ブログの場合、基本長文でないと検索サイトでヒットしないのも大きいだろう。何かの専門がある人でなければ、そんなに高頻度で長文で更新することなどありはしないのだ。TwitterやFacebookに流れるのもむべなるかな。
スレッドでは歓迎できない類のコメントに触れたものもあった。僕のブログはコメントがほとんど来ないから、そういう悩みについては理解できない。
Google Analyticsを見る。どういう理屈か分からないが、たぶん翻訳サイトで僕のブログを閲覧している人がいる。ブログのタイトル「薄味」は"Light Taste"と訳されるようだ。
Google Analyticsが仕様を変更してネットワークドメインとプロバイダ名を取得できなくなったとのこと。プロバイダ名は見ていないのだけど、ネットワークドメインは大学、役所、企業などのアクセスが分かるので重宝していた。
ココログにも機能がない訳ではないのだけど、Google Analyticsとは結果が異なるのと、誰がどのページを参照したのか分からないのである。一つ一つのアクセスについてリモートホストを見ていくことはできるけれど、手間である。
僕がチェックしているのはページタイトル、ネットワークドメイン、市町村の三つである。高度な使い方はしていない。キーワードは(not provided)が多数を占める様になったので見ていない。アクセス解析も段々と不便になっていく。