流麗なファストバックスタイルSUVクーペ――BMW X2
TVK「クルマでいこう!」BMW X2。2.0L直列4気筒ターボエンジン(204PS)、2.0L直列4気筒ターボエンジン(317PS)。7DCT。BEVは306PSモーター。試乗車はエントリーモデル。全長4555㎜、車幅1845㎜、車高1575㎜、車重1670㎏。最小回転半径5.5m。安全性評価はよくできました。燃費12.3km/L。リヤシート膝前ゲンコツ3個。頭上1.5個。フルモデルチェンジで二世代目へ。SUVクーペ。BMWの偶数のモデル番号はスポーツアクティビティクーペと呼ばれる。個性的なリヤの造形。インテリアはメーターとインフォテインメントシステムを結合。BMWオペレーティング・システム9.0を搭載。エントリーグレードでも十分豪華。流麗なファストバックスタイル。先代はかなりスポーティなモデルだったが、新型はかなり大人になった。乗り心地や静粛性はかなり改善された。BMWのエンジンは気持ちよい。エンジンの音がサウンドとして聞こえる。下からしっかりトルクが出る。登り勾配でも楽々と走る。荒れた路面では固めのサスペンションだが、突き上げが丸まっている。ワインディングでは軽快感がある。尖った部分はないが思い通りに走れる。思っているよりちょっとだけスポーティに振る舞う。絶妙なところを狙っている。新型はスポーティさを維持したまま快適性が高くなった。BEVは洗練された乗り味だった。新型では個性、独創性によりフォーカスした。X4、X6と同じファミリーであることを強調。OS9.0でBMWとして初めてサブスクリプションサービスを導入。加入すると車をアップグレードできる。15㎝リヤのオーバーハングを伸ばした。X1より荷室容量が大きい。X2ではフロントガラスを遮音性の高いものに交換している。X1、X2に差はない。顧客の個性に合わせて選んで頂きたい。顧客の個性を体現して頂きたい。補助金を使えば少しのジャンプアップでBEVを買える。〇:エンジン車とBEVを巧みに両立させたプラットフォーム。スポーツ性と快適性の好バランス。×:左ハンドル用の方向にしか開かないフロントセンターアームレストの収納。Aピラー+ドアミラー。斜め前方が見えづらい。
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