変化幅は想像以上――ホンダ・ヴェゼル
TVK「クルマでいこう!」ホンダ・ヴェゼル。1.5L直列4気筒エンジン、1.5L直列4気筒エンジン(106PS)&モーター(96kW)。試乗車はe:HEV。FF。全長4340㎜、車幅1790㎜、車高1580㎜、車重1350㎏。最小回転半径5.3m。安全性評価はよくできました。燃費19.2km/L。リヤシート膝前ゲンコツ5個。頭上1.5個。2021年にフルモデルチェンジした二代目ヴェゼルが一部改良。多面的な価値を持つ車というコンセプト。ユーザーに様々な一歩を踏み出すきっかけになって欲しい。フロントマスクとリヤのコンビネーションランプのデザインを変更。水平基調のキャラクターラインを際立たせるデザイン。インテリアはセンターコンソールを左右対称にデザイン変更(※助手席からアクセスしにくいため)。四輪駆動も設定。インテリアは三色使っている。アウトドアを連想させるテイスト。車格感が上がった。naviが2Dinサイズっぽい質感。静かになった。路面からのノイズも静か。トータルで静かになった。乗り心地はタイヤの路面への追従性がよくなった。しなやかに凹凸を吸収。急な登り勾配でも静か。荒れた路面でも乗り心地がよい。振動の収まりもよい。ライントレース性もよい。重心が低めなので扱いやすい。マイナーチェンジでも中身に手を入れてくる車が増えた。ヴェゼルの変化幅も想像以上。18インチタイヤでも快適性は向上していた。マイナーチェンジに当たっては、SUVならではのデザインの追及、走る楽しさの追及、快適性・利便性の追求。都会派SUVに違う一面が。発電時のエンジン音を抑えるため遮音材や防音材を活用。タイヤの接地性を改良。ステアリングの設定も改良。WR-VやZR-Vが登場して役割が明確化、キャラクターを磨き上げた。〇:見違えるほど上質になったドライブフィール。快適性の向上と多彩なキャラクター構成。×:旧態依然としたナビ周りの造形。e:HEV X(FF)はシートヒーターを付けられない。