早くもマイナーチェンジ――BYD ATTO 3
TVK「クルマでいこう!」BYD ATTO 3。150kW。58.56kWh。全長4455㎜、車幅1875㎜、車高1615㎜、車重1750㎏。最小回転半径5.35m。安全性評価はよくできました。電費7.2km/kWh。推定航続距離422㎞。リヤシート膝前ゲンコツ4個。頭上2個。ミドルサイズSUVがマイナーチェンジされた。BYD最新の技術を採用したBEVとしてグローバルに販売。フィットネスジム×音楽をイメージしたインテリア。ユニークな造形。リン酸鉄リチウムイオン電池を採用。最新のe-Platform3.0。外部電源にも対応。CセグメントのBEV。外観にこれといった特徴はないが、インテリアはユニーク。ドイツ車風の乗り味。何でもありが将来BYDらしさになるか。加速は十分速い。乗り心地はよい。ロードノイズも抑え込んでいる。段差もボディと足回りが上手くコンビを組んで走らせている。登り勾配では大きくなったボディを楽々と走らせる。ボディの剛性が高い。しなやかな足回りで荒れた路面でも不快さを感じさせない。路面に張り付くような接地感はないが、普通に扱いやすい。ハードウェアとしてよくできている。長年乗った際の耐久性は未知数。新車としてのフィーリングは予想以上。内装の仕立てが良い。日本市場に参入した際の一車種目。使い勝手のよいモデルサイズ。コストパフォーマンスの高さが売り。デザイナーは欧州車をデザインしていた人物。イタリア系のドイツ人。ヨーロッパのエンジニアもいるし日本車も参考にしている。道路に吸い付くような走りを目指している。長時間乗っていても疲れにくい。2023年には300万台の販売台数。スケール感の大きいブランド。中国でも上位の大学から人材を採用。〇:上質な乗り味とインテリア。自由な発想で生まれたデザイン。上級クラスの先進装備が充実。×:キャラクターに不似合いなスポーツシート。「Hi, BYD」の音声認識の精度は高いのに求める操作に結びつかない。
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