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2024年6月

2024年6月22日 (土)

スポーティなSUVの嚆矢――ポルシェ・カイエン特集

TVK「クルマでいこう!」ポルシェ・カイエン特集。千葉県木更津市のポルシェエクスペリエンスセンター東京の専用コースで走りを検証。今回の改良ではデジタル面での改善とスポーツイメージの強化がなされている。インテリアはダッシュボードを一新。助手席側にもディスプレイを配置。パワートレインは3.0LV型6気筒ターボ、4.0LV型8気筒ターボ。それぞれにモーターを組み合わせたPHEVもある。8AT。サスペンションは金属製のバネとエアサスペンションの二種を設定。ボディスタイルはハッチバックスタイルとクーペスタイルの二種類。試乗車はSクーペ。全長4930㎜、車幅1983㎜、車高1678㎜、車重2250㎏。V8ターボ(474PS)。安全性評価はよくできました。クーペはよりスポーティなデザイン。ダッシュボードの視認性・機能性・カスタマイズ性は大幅に向上。ポルシェがオリジナルで開発したV8。流していると緻密に粛々と回る。踏み込むといいサウンドを響かせながら猛然とダッシュする。クルーザーのような乗り味。ステアリングの精度感は他のSUVではないレベル。そこまで大きい車に乗っている感覚はない。ポルシェに共通する特徴。走っているときの手の内感は他のポルシェ同様カイエンにもある。燃費9.4km/L。リヤシート膝前ゲンコツ4.5個。頭上1.5個。ポルシェエクスペリエンスセンター東京のハンドリングトラックではポルシェが芯はスポーツカーメーカーであることが色濃く伝わってくる。雨でウェットな路面だがまだまだいける感覚がある。重いSUVになってもポルシェらしさを大事にしている。オフロードコースでは最大斜度28度の坂を登る。車体がぶれずに行く。モーグルでも車体の捻じれを感じにくい。カイエンはポルシェが初めて出したSUVかつ4ドア。3代目のビッグマイナーチェンジ。フェイスリフト。フライライン。フロントから屋根、後ろに下がっていくラインが共通原則。V8でも十分環境に対応できる。V8だと余裕をもって走らせることで燃費や環境性能をクリアした。ポルシェは実は快適性を重視している。〇:SUV・スポーツカー・GTの3要素を超高次元で融合。スポーツカーのハンドリング、ラグジュアリーな乗り心地、オフロードの信頼性を高次元で両立。×:街中では持て余すサイズ。BODYサイズはより大柄に。

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2024年6月11日 (火)

コスパ抜群――ホンダWR-V

TVK「クルマでいこう!」ホンダWR-V。1.5L直列4気筒エンジン(118PS)。CVT。全長4325㎜、車幅1790㎜、車高1650㎜、車重1230㎏。最小回転半径5.2m。安全性評価はよくできました。燃費15.5km/L。リヤシート膝前ゲンコツ5個。頭上2.5個。インド生産の新規コンパクトSUV。エンジンはガソリン仕様のみ。FFのみ。リヤタンク。VEZELと大きく変わらないサイズ。ホンダセンシングを全車標準装備。ACCも装備。実際は結構大きい。元々タイで企画・開発。現地で求められているサイズ。インテリアは安っぽい感じがしない。料金所からの加速は自然な制御。動力性能は何ら不満はない。最新の安全運転支援機能はほぼ付いている。前の車との追従性もよい。操舵コントロールも的確。上り勾配でも下からトルクが出ている。坂道でも静粛性が高い。荒れた路面ではちょっとゴツゴツ感は伝わってくる。フロアの剛性感は高い。嫌なビシバシ感はない。穏やかなステアリング特性。スローなステアリング。リラックスしてゆったりとドライブするセッティング。若かったら買っていたかもしれない。下のグレードも楽しい。開発のコンセプトは楽しくて使いやすいSUV。若い人にはコスパが良くないと乗って頂けない。ホンダの持つ車の資産を合わせて一台の車として開発している。グローバルな資産を上手く使っている。品質に関しては細心の注意を払っている。お求めやすさとリソースでガソリンに一本化した。視点の高さを探りながら設計した。若い顧客に気軽に受け入れられている。Zグレードが売れ筋。〇:週末をより楽しくしてくれるキャラクターと抜群のコスパ。存在感のあるスタイル。欲しい機能を充実させた250万以下で購入できるSUV。×:Z+グレードを選ぶとルーフキャリアが付かなくなる。Z+には天井に荷物を載せるルーフレールはつけられない。

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2024年6月 5日 (水)

Bセグメントの凝縮感――トヨタ・ヤリス

TVK「クルマでいこう!」トヨタ・ヤリス。1.5L直列3気筒エンジン(91PS)&モーター(59kW)、1.5L直列3気筒エンジン、1.0L直列3気筒エンジン。試乗車はハイブリッド。FF。全長3950㎜、車幅1695㎜、車高1495㎜、車重1100㎏。最小回転半径5.1m。安全性評価はよくできました。燃費27.3km/L。リヤシート膝前ゲンコツ2.5個。頭上2個。2024年1月にマイナーチェンジ。先進運転支援機能のアップデート。プリクラッシュセーフティ。交差点での出会いがしらの衝突を軽減。フロントグリルの意匠を変更。シート素材の変更。存在感を高めてきた。精悍。タイヤが転がっているときのしっとり感が増した。ざらついた路面でのビリビリ感は上手く抑え込んでいる。ステアリングの感触、切るとスムーズに反応する。ドライバビリティもいい。思った通りの加速。軽自動車とは高速道路での快適性のレベルが違う。上り坂でもエンジンは静か。加速しても軽やかにエンジンが回る。荒れた路面では突き上げが結構くる。路面がある程度荒れていると乗り心地が急速に悪化してしまう。PDA(プロアクティブドライビングアシスト)が気に入った。進化した1ペダルドライブ。コンパクトカーで日本でトップクラスの燃費をたたき出す。コネクテッド機能が進化。Bセグメントらしい車。4年ぶりのマイナーチェンジ。ハードウェアは変わっていないと資料にあったが乗ると結構変わっている。スポット溶接の打点を増やした。ステアリングの剛性を強化。アブソーバーのチューニング。フロントマスクは躍動感に洗練感を付与。燃費へのこだわり。ヤリスでは軽いことが環境への何よりのインパクト。堂々としたデザイン、最新の安全環境性能を凝縮したのがヤリス。ヤリスクロスも同様の進化。〇:圧倒的な燃費を保ちつつ走りの質感を向上。抜群の低燃費と密度の高いドライブフィールの両立。×:OPの16インチタイヤだと荒れた路面でゴツゴツする。内装の一部。素材が安っぽく見えてしまう。

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2024年6月 4日 (火)

Xに課金する

Xに課金する。Basicプラン。Twitterのアカウントを取得したのは2010年だから、割と早い段階で参入していた。ただ、1ツイート140文字の制限がネックでほとんど利用していなかった。時たま有名人のツイートを追いかけて読んでいたくらいである。かなーり後になってツリー表示できることに気づいた。ただ、長文を分けて投稿するのは結構なストレスになった。で、最近まで美麗なイラストを見る程度の使い方しかしていなかったのだけど、ここ数か月でフォロワーを増やして徐々に使用頻度が上がっていった。ユーザー離れを起こしている今になってようやくである。で、140文字という制限が苦痛になったため、やむを得ずプレミアムに登録した次第である。

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