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2024年5月14日 (火)

ボルボ最小のBEV――ボルボEX30

TVK「クルマでいこう!」ボルボEX30。200kW(272PS)。69kWh。全長4235㎜、車幅1835㎜、車高1550㎜、車重1790㎏。最小回転半径5.4m。安全性評価はよくできました。電費6.1km/kWh。推定航続距離421㎞。リヤシート膝前ゲンコツ3個。頭上2.5個。ボルボは2030年までに販売する全ての自動車をBEV化すると公表。ボルボ史上最少のBEV。日本の交通市場にマッチしたモデル。機械式駐車場に入るコンパクトなBEV。トールハンマーライト。エッジの利いたシャープなデザイン。インテリアは北欧の自然をイメージ。CHAdeMO方式の急速充電に対応。サイズ感がいい。一目でボルボと分かる。インテリア、ダッシュボード周りにボタン類がほとんどない。料金所からの加速も速い。タイムラグも少ない。静かでロードノイズも低く抑えている。遮音性は予想以上。視点もちょうどいい高さ。荒れた路面でも突き上げが少ない。よれない。ドラミング現象もない。快適性は相当高い。ハンドリングは軽快。BEVの重さを感じさせない軽やかな身のこなし。ボルボに見えるデザイン。操作系は従来のボルボにない新しさを追求している。FRなので小回りが利く。日本のマーケットにおいては極めて大切なモデル。販売は良好。デザインはボルボのチーム。最新素材を目に見える形で採用。ボルボは乗り始めは乗り心地が固いことが多いがEX30は初めから柔らかい。走りの味付けもボルボで行っている。ドライバモニタリングも搭載している。アクセルの味付けもボルボらしい。本国では四駆モデルもあり。〇:デザイン・走り・手頃なサイズ。3拍子揃ったBEV。BEV時代のVOLVOデザインと機能美を表現した一台。×:せめてハザードスイッチぐらいは目立つ場所に置いて欲しかった。スピードメーター/シフトポジションなどは全て中央の画面の中に表示。

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