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2024年5月23日 (木)

新世代e:HEV――ホンダ・アコード

TVK「クルマでいこう!」ホンダ・アコード。2.0L直列4気筒エンジン(147PS)&モーター(135kW)。全長4975㎜、車幅1860㎜、車高1450㎜、車重1580㎏。最小回転半径5.7m。安全性評価はよくできました。燃費20.3km/L。リヤシート膝前ゲンコツ5個。頭上2個。11世代目。北米を中心にグローバルに展開するセダン。全長を75㎜延長。伸びやかなフォルム。インパネにエクスペリエンスセレクション・ダイヤル。エアコンやオーディオ、照明などの操作をまとめて行う。新世代e:HEV。ハイブリッドモデルのみ展開。HONDA SENSING 360を国内で初採用。アコードが実質的にフラッグシップモデル。後ろ下がりのリヤが端正にまとまっている。インテリアは水平基調の最新のホンダらしい仕上げ。Googleと協業している。音声認識のレスポンスが速い。運転するのが楽しいハイブリッド。エンジンを回すと気持ちよい。ゆったりした乗り味。しっかりした足回り。ステアリングは先代よりクイック。斜度9%の上り坂ではモーターだけでは足りない。が、エンジンを回しても静か。高級車らしい静粛性。車全体が路面にぴたっと張り付いている感覚。スポーツセダン的な運転感覚。素晴らしいドライブフィールを持つセダンに仕上がっている。メルセデスEクラスとほぼ大きさ。アコードがアコードであるために最新の技術を妥協せずに取り入れる。メッキに頼らずシンプルにデザイン。スリークな車体を際だたせる。すっきりした視界。強度を保ちつつ細くしたAピラー。e:HEVは人に寄りそう制御。日本では大きなセダンが売れないが、セダンの3BOXの格をユーザーに再度検討して頂きたい。ハイブリッドはEVになるまでの効率的な繋ぎ。〇:エンジンの気持ちよさを味わえるハイブリッド。HONDAの人と技術が実現させた意のままの操縦性と気持ちのいい走り。×:スポーティな装いのグレードも欲しい。右足にフットレストが欲しくなる。

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