サプリで寿命を縮めるとは
数日前に行きつけの病院を受診したとき、先生が「腎臓……正常」と確認した。おや、これまで腎臓の数値が悪いなんて言われたことなかったけど? と思ったのだが、今思うとあれは紅麹の件をチェックされていたのだな。サプリの類は飲んでいないのだけど恐ろしい話だ。
数日前に行きつけの病院を受診したとき、先生が「腎臓……正常」と確認した。おや、これまで腎臓の数値が悪いなんて言われたことなかったけど? と思ったのだが、今思うとあれは紅麹の件をチェックされていたのだな。サプリの類は飲んでいないのだけど恐ろしい話だ。
TVK「クルマでいこう!」トヨタ・クラウン・セダン。2.5L4気筒エンジン&モーターおよびFCEV(128kW)&モーター(134kW)。試乗車は燃料電池車。全長5030㎜、車幅1890㎜、車高1475㎜、車重2000㎏。最小回転半径5.9m。安全性評価はよくできました。燃費68.8km/㎏。リヤシート膝前ゲンコツ5個。頭上2個。最もフォーマルな正統派セダン。ショーファーカーとしても使えるように後席の乗り心地を高めたモデル。パーソナルユースにもビジネスユースにも応える。3000㎜のロングホイールベース。FRベースのGA-Lプラットフォーム採用。ドライブモードにREAR COMFORTモードを設定。くつろぎの空間を追求。乗り味は最高。エンジンが無いので重量配分もよい。FCEVの方が20㎏軽い。MIRAIと多くの部分を共用。癒し感が引き上げられている。合流区間で加速してもタイムラグのない思い通りの加速が得られる。モダンな印象。インテリアも木目パネルを多用。クラウンらしいラグジュアリーさ。静かさは想像の域を超えるレベル。クラウンの伝統を最も色濃く受け継いでいる。エンジンが無いのでコーナーでも素直にノーズがインに入る。2000万円級の輸入車のライバルを静粛性で上回る。近所に水素ステーションがあればFCEVをお勧め。REAR COMFORTモードはとろける乗り味。セダンは15代続いてきたのを継承させて進化させた。王道のセダンを目指して開発。ニューフォーマル。先進感。水平基調のベルトラインをデザインと開発と現場と一体で実現。フロントフードを開けると長期間外部給電可能。MIRAIで災害時の派遣実績あり。乗っても楽しい車。トヨタは燃料電池に力を入れている。水素社会に貢献できる技術開発。短い充填時間と長い航続距離。〇:圧倒的な静粛性と乗り心地。クラウンのセダンに相応しいふるまいと居心地の良さ。×:デジタルメーターのデザインと使い勝手。センタートンネルが高く実質的には4人乗り。
TVK「クルマでいこう!」トヨタ・クラウン・スポーツ。2.5L直列4気筒エンジン(186PS)+88kW+40kW。試乗車はハイブリッド。全長4720㎜、車幅1880㎜、車高1565㎜、車重1810㎏。最小回転半径5.4m。安全性評価はよくできました。燃費15.5km/L。リヤシート膝前ゲンコツ4.5個。頭上2.5個。クロスオーバーに次ぐ第二弾。感性に響く美しいデザインと楽しい走りを追求したモデル。エモーショナルで創造的な雰囲気と乗り降りしやすいパッケージ。俊敏でスポーティな走りが楽しめる。インテリアはクラウンらしい上質さ。シリーズハイブリッド(PHEV)とパラレルハイブリッドの二種。4WD。TOYOTA SAFETY SENSEを標準装備。プロアクティブドライビングアシスト搭載。SUVスタイルでありながらスポーツと名付けている。トヨタデザインとしては相当攻めてきている。クロスオーバーと共通のプラットフォームを利用している。TNGA-GA-K。クロスオーバーとは全く違うデザインとなっている。ダッシュ力がある。納得できる動力性能。個人的にはCVT特有のもわっとした感じが気になる。車両感覚がつかみやすい。見切りがいい。街中を走っていても持て余す感覚がない。引き締まった足回りだが荒さがない。車の身のこなしはステアリングを切ると思ったほどクイックではない。ステアリングを回した分だけきれいにノーズが入る。懐の深さを感じる。外観にふさわしい乗り心地。クラウンにふさわしい静粛性や乗り味。スポーツでありながら快適性が高い。ハイパフォーマンスなモデルが楽しみたい層にはPHEV。四つのクラウン、どれをとってもクラウンに違いはない。今の時代のニーズに合わせたキャラクターづけ。デザイナーが描いたものを形にしたい。各部署が頑張って実現した造形。PHEVの電気リッチ。スポーツに関しては引き締まった足回りだが、単に走るだけがスポーツではない。しなやかで乗って楽しい足回り。クランの専売店が福岡にある。様々な顧客が来店している。〇:デザインと走り。クラウンの居心地の良さに躍動するマインドがマッチする大人のクロスオーバー。×:全高があと15㎜低ければ買ってたかも……。運転席を前寄りにスライドするとフロントウインドウが近く感じる。
TVK「スズキ新型スイフトでいこう!」妥協をしないコンパクトカー。2004年以来世界累計販売台数は900万台。洗練されたスマートコンパクトがコンセプト。張り出したフェンダーでワイドなプロポーションを強調。1.2L直列3気筒エンジン(82PS)+2.3kW。低速から滑らかに向上するトルクで街中での軽快感と燃費性能を両立。回生ブレーキを採用したマイルドハイブリッドシステム。新型高剛性のプラットフォームHEARTECTを採用。デュアルセンサーブレーキサポートⅡ。単眼カメラ&ミリ波レーダーで検知エリアを拡大。ドライバーモニタリングシステム。CVT。全長3860㎜、車幅1695㎜、車高1500㎜、車重950㎏。最小回転半径4.8m。ボディをぐるりと囲むキャラクターライン。安定感のあるスタイル。新色のフロンティアパールメタリック。コンパクトカーが上質というコンセプトを取り入れ始めた。インテリアも変わった。センターコンソールがドライバーの方を8度向いている。3気筒でもデメリットが無い。トルクが下からしっかり出ている。新東名の120㎞区間でも余裕。防音性能を上げた。静か。路面が荒れていてもノイズが入ってこない。ACCも自然。ウインカーを出すと先読みして加速する。リヤシート膝前ゲンコツ3.5個。頭上2.5個。上り坂から下り坂に転じる場面でも車速のコントロール性はよい。視界もよい。発進時のフィーリングもいい。日本の狭い道路環境で安全にスムーズに走らせられる。コーナーでもステアリングを切ると素直に回頭する。前後左右の加重変化も四輪で上手く分散している。ボディの剛性も高い。コンパクトカーなのに上質感がある。街中では3気筒化のメリットあり。CVTとトルクコンバーターを組み合わせているが、早めにロックするので燃費性能はいい。ラフなアクセルだと若干横揺れする。市街地だと自分の手足のように走れる。シャーシもいい。こだわって作った車ならではの味。移動のプロセスを楽しめる。エネルギッシュかろやかがコンセプト。今の顧客は走りだけではなくて自分の時間を楽しむことに価値がある。その時間を楽しめるようなインテリアに。クールイエローメタリックはZ世代向け。インテリアも質感の上がったデザイン。エンジンはスペックが下がったが燃費性能を上げた。低回転からリニアに感じられるトルク感。足回りのチューニング。路面とのグリップ感。意のままに操れるステアリング。Z世代の顧客に向けた商品。想像以上の出来。日常が楽しくなる。
TVK「クルマでいこう!」スズキ・スペーシア。658cc直列3気筒ターボエンジン(64PS)+2.3kW。CVT。試乗車はカスタム&ハイブリッド。2WD。全長3395㎜。車幅1475㎜。車高1785㎜。車重910㎏。最小回転半径4.6m。安全性評価はよくできました。燃費21.1km/L。リヤシート膝前ゲンコツ5.5個。頭上6個。6年ぶりのフルモデルチェンジ。軽販売台数で常にトップ3に入る人気モデル。コンテナを外内装のモチーフとした。スペーシアとスペーシア・カスタムの二種類。自然吸気とターボの二種類。2WDと4WDの二種類。デュアルセンサーブレーキサポートⅡを全車に標準装備。ブラックで統一されたインテリア。スリムサーキュレーター。360度確認できるヴューモニター。加速は驚くほど速くはないがアクセルを床まで踏み込めばちゃんと流れに乗れる。高速直進安定性。風がないので横風の影響はチェックできないが不安に思うようなケースはない。上り坂ではアクセルに足を乗っけている状態で楽々と坂を上っていく。荒れた路面ではゴツゴツ感が目立つ。ワインディングでパワーモードを選択するとCVTのセッティングが変わって高い回転数を維持するようになる。コーナーでも粘り感がある。頭がぐらぐらするような感覚もない。ステアリングの特性もきびきび感を狙っていない。スローな特性。最新のスーパーハイト系ワゴンに求められる要素をしっかりと備え付けている。車両重量も値段も控えめに作ってある。スズキでしかできないノウハウ。ユーティリティは大きく変えてきた。大きいけど使い勝手が本当にいいのかよく考え直した。後席のマルチユースフラップや助手席のビッグオープントレーなどは今回新しく追加した。軽い車にすることにはこだわりがある。NAもエンジンが変わってトルクが出るようになっている。山道だったり高速の合流で加減速が多い人にターボは向いている。神奈川県はターボの比率が高い。全高が高いので安定性とのバランスで乗り心地も調整している。スライドドアなのでボディ剛性を高くできない。普段開発に関わっていないメンバーとも話をしたり実際にお客様が乗っている場面で話をさせて頂いた。先入観をリセットした。〇:ユーザー視点に立った使い勝手を高める数々の工夫。現代のカーライフを見据えて使って嬉しい快適装備を徹底研究。×:荒れた路面での乗り心地。乗り心地面が磨かれたらさらにいいクルマになりそう。
TVK「クルマでいこう!」スバル・レヴォーグ・レイバック。1.8L水平対向4気筒ターボエンジン(177PS)。CVT。4WD。全長4770㎜、車幅1820㎜、車高1570㎜、車重1600㎏。最小回転半径5.4m。安全性評価はよくできました。燃費10.5km/L。リヤシート膝前ゲンコツ4個。頭上2.5個。レヴォーグのSUVタイプ。都会派SUV。200㎜の最低地上高。プラス70㎜の全高アップ。大型の専用グリルで豊かさやおおらかさを表現。インテリアは専用デザイン。専用のサスペンション。アイサイトXを標準装備。クロストレックとは少し違う。都会に似合う洗練されたデザイン。サスペンションのセッティングがレヴォーグとかなり違う。よりしなやかな乗り心地。ゆったりした動きを演出。タイムラグがなく気持ちよく回るエンジン。低中速トルクも豊か。スポーティに走らせても満足できる。上り勾配ではエンジンが滑らかでトルク感がある。Aピラーが細く視界がよい。コーナーで扱いやすい。レヴォーグほどきびきびはしていないが、ステアリングを切った際の遅れのなさ、きれいにスムーズに回頭する。あらゆる人、あらゆるシチュエーションで走りのよさを味わえるモデルに仕上がっている。候補車リストの最上位に載せていい車。小回りが利く。コンセプトとして、レヴォーグの良さを最大限引き出そうとした。スバルのSUVにはアウトドア的なイメージがあった。ユーザーの声を聴くと都会的なSUVを望んでいることが分かった。レヴォーグの走りのよさをキープしながらSUVとしての良さも感じていただきたい。高いレベルで両立したい。微細な振動を抑えつつカーブでは踏ん張るセッティングとした。狙い通りの販売実績。〇:レヴォーグ譲りのスポーティーな走りに上質なしなやかさをプラス。日本の環境に合ったワゴンの機能性をゆったりと上品に乗りこなせる一台。×:都会的なデザインに大きなボンネットダクトは似合わない。フロントフードの穴がデザイン的な好みを左右する。
通院帰りにセンター南のとあるラーメン店に入店する。食券を買って店員さんに渡し、席につこうとしたところで隣の客が店員さんにクレームをつけた。ご飯がまだ来ていないというのだ。ラーメンは既に半分以上食べ終わっていた。店員さんの回答は後5分くらいかかりますというものだった。隣の客はそれなら返金してくれと言った。皿にあった海苔三枚も返金してくれと。家系ラーメンでラーメンとご飯が一緒に出てこないのはあり得ないと。僕はその店が家系であることを知らなかったが、確かにこの店の豚骨スープは味が濃いのでご飯を一緒に食べたいという要望は分かる。開店は11時。時間は11時半くらいだったろうか。結局、店員は返金を受け入れた。客は二度と来ないと言った。まあ、いわゆるラーメンマニアで色々食べ歩きしている人なのだろう。ただ、傍から見ていると狭量に見えた。