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2023年2月

2023年2月28日 (火)

V8を持ってきた――レクサス IS500

TVK「クルマでいこう!」レクサス IS500。5.0LV型8気筒エンジン。481PS。FR。8AT。全長4760mm、車幅1840mm、車高1435mm、車重1720kg。最小回転半径5.2m。安全性評価はよくできました。燃費8.1km/L。2020年にビッグマイナーチェンジ。快適性が高い。ステアリングも穏やか。素性はGTカー。荒れた路面でも乗り心地がよい。高速コーナーでもリラックスして走れる。V8の持っているアナログ感を普段の生活で味わって欲しい。ISのノウハウが入っている。余力を持っている。レクサスは2035年にオールEV化する中でV8が出てきた。エンジンマウントの特性を工夫した。二面性を持つ車。○:超高性能車でありながら、クルマから飛ばせ飛ばせと急きたててこない。今どき宝といえるV8 5L自然吸気エンジン。アグレッシヴにも心地よくも駆け抜けられ懐の深さ。×古さを感じるインテリアとインフォテインメント。インパネ周りは少し旧世代感。

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2023年2月22日 (水)

VW初のBEVのSUV――フォルクスワーゲンID.4

TVK「クルマでいこう!」フォルクスワーゲン ID.4。125kW/52kWhと150kW/77kWh。試乗車はPro。全長4585mm、車幅1850mm、車高1640mm、車重2140kg。最小回転半径5.4m。安全性評価はよくできました。電費5.6km/kWh。推定航続距離431km。リヤシート膝前ゲンコツ4個。頭上2個。フォルクスワーゲンブランド初のBEVのSUV。世界戦略モデル。2021年には全世界でおよそ12万台を販売。フォルクスワーゲンの電気自動車専用アーキテクチャーMEBを採用。高速道路でも静か。走行時のスピーカーの音が車内に入ってくる。脚の固さ。ドライブモードセレクターが分かりづらい。FR。ほどほどのクイック感。安心感。まぎれもないフォルクスワーゲン。日本導入にはよいタイミング。日本の皆様にドイツのBEVを提供。2種類のバッテリー容量。回生ブレーキの改良で航続距離アップ。値上げはほとんど目立たない。新規層の来客が多かった。VWが覚悟をもって作った車。○:日本車と互角の価格とVWらしい質実剛健さをもつBEV。デザインや操作系にほのかに新時代の風を感じる。×:乗り心地と静粛性。ナビ周りの操作方法が直感的ではない。

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2023年2月15日 (水)

トヨタのBEV――トヨタbZ4X

TVK「クルマでいこう!」トヨタbZ4X。FWD:150kW 4WD:80+80kW。バッテリー容量71.4kWh。試乗車は4WD。全長4690mm、車幅1860mm、車高1650mm、車重2010kg。最小回転半径5.6m。安全性はよくできました、電費4.3kWh。推定航続距離307km。リヤシート膝前ゲンコツ5個。頭上2個。BEV。トヨタとスバルの共同開発。視界はスバルっぽく見晴らしがよい。高速道路の巡航時、静か。ロードノイズは低い。しなやかな乗り心地。料金所からのフル加速。4WDなのでトラクションがしっかり掛かっている。動きの素直さ。SUVだが低重心感あり。エンジン車、ハイブリッド車から乗り換えても違和感がない。初のBEVだけに改善点は多々ある。悪路はスバルのノウハウが入っている。外部給電機能あり。BEV専用プラットフォームから作った。車体の剛性が上がっている。悪路走破性も高い。Xモード。リースとKINTO専用車。ユーザーからの懸念として急速充電でバッテリーの劣化等があるのでサブスクにした。○:高い快適性と運転のしやすさ。身体に馴染み気持ちと一体化する走らせやすさ。×BEV用に特化していないナビゲーションシステム。充電スポットの検索時など。内外装のデザインは既存のクルマ然としている。火力発電メインの現状ではハイブリッド車とBEVの生涯で排出するCO2の量は変わらない。再生エネルギーの割合が増えれば変わってくる。

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2023年2月 7日 (火)

比べて納得!今どきの軽自動車 後編 クルマでいこう

TVK「クルマでいこう!」比べて納得!今どきの軽自動車 後編。日産サクラとスズキ・アルト。カーオブザイヤー車。日産サクラ。全長3395mm、車幅1475mm、全高1655mm、車重1080kg。47kW。最小回転半径4.8m。内装の質感が高い。60kmくらいまでは加速が速い。静粛性は高い。ロードノイズも抑え込んである。モーターのトルクが2.0L級。フロアの剛性感がある。スズキ・アルト。CVT。全長3395mm、車幅1475mm、全高1525mm、車重710kg。657cc直列3気筒エンジン。49PS。+1.9kW。最小回転半径4.4m。全高が50mm上がっている。インテリアの質感はいい。荒れた路面ではリヤからの突き上げがマイルド。静粛性が向上。かつての47万円アルト的値付け。軽自動車には秘められたポテンシャルがある。国内だけでなく海外にも軽を。

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