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2023年1月

2023年1月31日 (火)

三本和彦追悼番組

TVK「ご意見番 三本和彦が見つめた クルマの過去・現在・未来」日本のモータージャーナリストの第一人者。「新車情報」の名物キャスター。1930年生まれ。東京新聞写真部記者として自動車専門記事を担当。日本のモータージャーナリズム創始期を支える。明るくて声がでかくて言いたいことをズバズバ言う人。1967年、フリーの自動車ジャーナリストとして独立。世界ラリーに参戦するなど活躍の場をひろげる。1977年TVKのクルマ情報番組「新車情報」がスタート。2005年4月まで1448回放送。黎明期は海外の情報を参照して日本にフィットさせていった。分かり易い表現。羊の皮を被った狼。猫足。試乗やメーカー・インポーター担当者との対話を通して一台のクルマを深く掘り下げる。「クルマでいこう!」に引き継がれている。ユーザーの目線に立って活動。インポーターが答えるべき限界を突いてくる。テレビの特性を熟知していた。2012年「日本自動車殿堂者」に。番組を輸出していた。顧客目線。あの手この手で訊いてくる。ジャーナリズムには毒舌が必要。忖度なしの環境を作ってくれた。新車情報アーカイブで配信中。ラリーでは主にナビゲーターだった。

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比べて納得!今どきの軽自動車 前編

TVK「クルマでいこう!」比べて納得!今どきの軽自動車 前編。日本の新車市場の四割を占める。ホンダN-ONEとダイハツ・ムーブ・キャンバスを比較。N-ONEはRSモデル。6MT。全長3395mm、車幅1475mm、全高1545mm、車重840kg。658cc直列3気筒ターボ(64PS)。最小回転半径4.8m。ボディがしっかりしている。静粛性高し。エンジンの回転の滑らかさ。高速道路でも我慢が必要ない。玄人好みのセッティング。ムーブ・キャンバスはストライプスG。CVT。全長3395mm、車幅1475mm、全高1655mm、車重880kg。658cc直列3気筒エンジン(52PS)。最小回転半径4.4m。女性向けとニッチなコンセプトだったが、市場で大人気だった。自然吸気。新プラットフォームにしたことでどっしり感。視認性が良い。荒れた路面では期待した程ではない。ハンドリングの安心感。ダイハツらしい真面目さ。意外なところに市場があった。軽自動車でもSUVテイストを持ったスタイルが増えている。三菱デリカミニが2023年初夏に登場予定。

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2023年1月25日 (水)

乗用車ベースの商用車――スズキ・スペーシアベース

TVK「#クルマでいこう!」スズキ・スペーシアベース。658cc直列3気筒エンジン。52PS。CVT。全長3395mm、車幅1475mm、車高1800mm、車重870kg。最小回転半径4.4m。安全性評価はあとひといき。燃費20.2km/L。リヤシート膝前ゲンコツ0個。頭上6個。第四のスペーシア。乗用車ベースの商用車である。商用車と乗用車の強みを活かしたパッケージング。マルチボードで自分だけのベースを組み立てられる。リヤシートは簡素化。巡航時もエンジンに余裕。乗り心地、フラット感。全開にしてやっと周囲に追いつけるレスポンス。上り勾配では結構きつい。あまりトルクがない。働く車でありながらライフスタイル感。二名乗車で乗り心地をよく荷室を重視。商用車っぽくないデザイン。企画の台数が10,000台なのでターボを設定しなかった。子育てが終わった世代が購入している。ペットを飼っている人にも注目して欲しい。若手の技術者が商用車に取り組んだ。○:商用車でなければできない使い勝手を乗用車の快適性で。仕事に遊びに使い倒せるアイディアふくらむ実用空間。×:ターボが欲しくなるシーンも…。ターボまたはハイブリッドの選択肢があったら嬉しい。

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2023年1月17日 (火)

ダンスパートナー 日産フェアレディZ

TVK「クルマでいこう!」7世代目日産フェアレディZ。3.0LV型6気筒ターボエンジン。405PS。6MT/9AT。全長4380mm、車幅1845mm、車高1315mm、車重1620kg。最小回転半径5.2m。安全性評価はよくできました。燃費8.5km/L。歴代モデルのヘリテージを現代的に表現。大人のスポーツカー。快適性が高い。日常に溶け込むセッティング。段差を乗り越える際もマイルド。力強くエレガントな加速。405PSをリヤだけで駆動している。ボディのしっかり感。ダンスパートナーの様なスポーツカー。GT-Rとは対極的。復活するまで難産だった。400枚のスケッチ。今Zを乗っている人にZらしいZを。○:見て、乗って、走らせて惚れ惚れする大人のスポーツカー。ファンの期待に応えるZらしさ。Z史上最高の操る悦び。×:リアスポイラーなしの19インチタイヤ装着者が欲しい。MT車のフィーリングは少しボヤっとしている。

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難化し過ぎ

大学入学共通テストが難化しているとのこと。記憶力よりも思考力を計る方針らしいが、僕の世代よりかなり難化しているなら、共通テストだけで合否を決めればいいのではないか。

社会や理科の科目は大学での専攻によっては必要なくなるケースも多いだろう。難化した結果、それに対策する必要が出てくる。それは負担が大きすぎるのではないか。

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2023年1月11日 (水)

サクラの2022年――エンジン・フォー・ザ・ライフ・アワード2022

TVK「クルマでいこう!」ENGINE FOR THE LIFE AWARD 2022。46車種。16207票。10位 スバルWRX S4。9位 三菱アウトランダー。8位 マツダ・ロードスター。7位 トヨタGR86。6位 アルピーヌA110。5位 日産ノート・オーラNISMO。4位 ホンダ・シビック e:HEV。3位 トヨタ・クラウン クロスオーバー。2位 マツダCX-60。1位 日産サクラ。1305票。日産車としては初めてのアワード受賞。

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2023年1月 4日 (水)

2022-2023日本カーオブザイヤーSP:TVKクルマでいこう!

TVK「クルマでいこう!」2022-2023日本カーオブザイヤーSP。80年以降43回目。日本カーオブザイヤーは日産サクラ/三菱eKクロスEV。インポート・カーオブザイヤー:現代・アイオニック5。デザイン・カーオブザイヤー:BMW iX。テクノロジー・カーオブザイヤー:日産エクストレイル。パフォーマンス・カーオブザイヤー:ホンダ・シビックe:HEV/TYPE-R。K CARオブザイヤー:日産サクラ/三菱eKクロスEV。今回はサクラ、クラウン、シビックの三つ巴。

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