シトロエンとしてのフラッグシップ・モデル――シトロエンC5 X
TVK「クルマでいこう!」シトロエン・C5 X。1.6L直列4気筒ターボ(180PS)、1.6L直列4気筒ターボ&モーター(PHEV)。8AT。試乗車はガソリンエンジンモデル。全長4805mm、車幅1865mm、車高1490mm、車重1520kg。最小回転半径5.6m。安全性評価はよくできました。燃費13.7km/L。リヤシート膝前ゲンコツ4個。頭上1.5個。フラッグシップ・モデル。アヴァンギャルドな内外装。アドヴァンスト・コンフォート・サスペンション。カラーマテリアルは日本人(柳沢知恵さん)が担当。細いタイヤ。ダブル・フェブロンを模した内装の模様。ゆったりした乗り味。静粛性も一級品。砂をかんだ際にシャリシャリ音が聞こえてくる傾向。コーナーでの身のこなしはスポーティ。大人のスポーツ。プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)。段差を通過した際に衝撃が伝わってくる。DSが別のブランドとして独立した。シトロエンとしての丸7年ぶりのフラッグシップ・モデル。Cエクスペリメント・コンセプトのデザインがベース。DSはフレンチ・ラグジュアリー。シトロエンは人に寄り添う柔らかさ。1メートル走り出した時点でにんまりしてしまう乗り心地。カジュアルだけどカジュアル過ぎない。○:強烈な個性と浮遊感のある独特な乗り心地。個性的なスタイリングと実用空間・機能性の両立。×:205/55 R19サイズのスタッドレスタイヤがない。18インチにサイズダウンすればある。ペダル操作はラフだと乗員の身体がゆすられやすい。MTの国らしい味付け。
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