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2022年11月

2022年11月29日 (火)

チェロキーの後継――ジープ・コマンダー

TVK「クルマでいこう!」ジープ・コマンダー。2L直列4気筒ディーゼルターボ。170PS。9AT。全長4770mm、車幅1880mm、車高1730mm、車重1870kg。最小回転半径5.8m。安全性評価はよくできました。燃費12.5km/L。リヤシート三列目膝前ゲンコツ1個二列目3.5個。頭上三列目1個二列目2個。ミッドサイズのSUV。三列シート。試乗車はパノラミック・サンルーフを装備。過去のコマンダーとは異なるコンセプト。チェロキーに置き換わるモデル。インテリアは質感が高い。中低速トルクが重厚。アクセルを深く踏み込む必要がない。足周りは固め。荒れた路面ではシャキっとした足周り。ジープの中核的なモデル。チェロキーが販売終了したところで、コマンダーが入ってきた。上級モデルからインスピレーションを受けたエクステリアデザイン。オンロードを重視だが、ジープらしさは失っていない。若めのファミリー層がターゲット。家族の一員。SUVのパイオニアを自負。○:本当はグラチェロが欲しいんだけどサイズが…という人にぴったりのジャストサイズJEEP。Jeepの世界観を日常~レジャーまで楽しめる3列シートのプレミアムSUV。×2列目シートの座り心地。クッションが薄い。2列目のひざ下が少し高め。

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2022年11月23日 (水)

三年ぶりにリアルで開催――ルノーカングージャンボリー2022

TVK「クルマでいこう!」ルノーカングージャンボリー2022。山中湖交流プラザきららで10月16日にコロナ禍によるオンライン開催を挟んで三年ぶりにリアル開催。カングーは商用車だが日本ではオーナーがカスタマイズして使っている。1783台が集結。総参加人数5025名。サプライズとして三世代目新型カングーが披露された。全長4490mm、全幅1860mm、全高1810mm。エンジンはガソリンターボとディーゼルターボの2種類。7DCT。インテリアは質感を大幅に向上。デザインの洗練性。ダブルバックドアのメリット。生産工場にはジャンボリーの写真が展示されている。無塗装のバンパーあり。日本市場向けはセンターピラーあり。人のアイデアを表現するパレット。2台と同じ車がない。顧客の熱量を感じる場。フランス本国でも話題のイベント。新型、日本向けにアジャストしないと顧客にそっぽを向かれる。ルノーの認知は低い。ファントゥドライブ。仲間同士で楽しむのがカングーらしい。猫足。フランス車好きにも刺さる。

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2022年11月16日 (水)

グローバルに展開――トヨタ・クラウン・クロスオーバー

TVK「クルマでいこう!」トヨタ・クラウン・クロスオーバー。2.4L直列4気筒ターボ&1モーター&6AT。2.5L直列4気筒(186PS)&2モーター(88kW+40kW)。試乗車は2.5Lモデル。全長4930mm、車幅1840mm、車高1540mm、車重1790kg。最小回転半径5.4m。安全性評価はよくできました。燃費18.4km/L。リヤシート膝前ゲンコツ5個。頭上2個。荷室450L。16世代目。四つの車型。グローバルに展開するモデルとして、クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートを設定。FFベースのプラットフォーム。セダンとSUVのキャラを融合。ユーザーの年齢層が上がる一方だった。快適で静かであることがマスト。相当に気を使って作り込んでいる。ちょっと引き締まっているけれどしなやかさもある。気持ちのいい伸び感。走り出しのタイヤのころがり感、きっちりできている。4WSも自然。変な癖がなく、狙ったラインをぴったりとトレース。新しい時代のクラウン像を提示。変えてはいけない車。このままでいいのかという議論はあった。ゼロから考えた。今の時代、答えは一つではないのではないか。駆動系にこだわらない。これならいけるという手応え。反響がここまで大きくなるかと驚き。○:他人事ではなく自分事として考えられるクラウン。ディテールにコダワリを感じるスタイリング。乗り心地と安定性をバランス。×:フォーマルなセダンを求めている人にはマッチしない。左サイドの車幅感覚が捉えにくい。パノラミックビューモニター。

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2022年11月11日 (金)

都筑公会堂でジャズコンサートを鑑賞 2022.11

つづきジャズ協会主催のコンサートに行く。友金まゆみ、ジオ・グルード、田代卓、ルイ金岡のカルテット。会場は都筑公会堂。この規模のホールで演奏を楽しめるのがいい。ジオ・グルード氏のギター・テクニックが素晴らしかった。ジャズは初見の曲でも楽しめるのがいい。ロックだと耳に馴染まさないとよく鑑賞できない。多分、3年ぶりの鑑賞だが、客数はコロナ前より減っていた。

都筑公会堂・開演前
都筑公会堂・終演後
パナソニックTX1で撮影。

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2022年11月 9日 (水)

滑らかなドッグクラッチ――ルノー・ルーテシア E-TECHハイブリッド

TVK「クルマでいこう!」ルノー・ルーテシア。1.6L直列4気筒エンジン(91PS)&2モーター(36kW+15kW)。ドッグクラッチ。全長4075mm、車幅1725mm、車高1470mm、車重1310kg。最小回転半径5.2m。安全性評価はよくできました。燃費19.3km/L。リヤシート膝前ゲンコツ2.5個。頭上2個。E-TECHハイブリッド。Bセグメントのハッチバック。どしっとした落ち着き感。長距離走っても快適。ドッグクラッチだが滑らか。Bセグメントらしからぬ重厚感。一クラス上の走りの質感。燃費&走り味の良さ。欧州ではEV化が進んでいるが、一足飛びでEV化するにはインフラが整っていない。低速から高速までパワーのあるハイブリッドが求められた。ハイブリッドでも荷室を確保。走りに対するプライドが高い。○:走りの楽しさと燃費の高次元の両立。F1で培ったノウハウが心を躍らせる。×:バッテリーを使い切ってからのパワー感低下。後席にドリンクホルダーがない。

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コロナワクチン四回目を接種する

コロナワクチン四回目を打つ。オミクロン対応。今回は近所のパインクリエイトビルに行く。書類チェックを立ったままで行うので、ハンマーヘッドより慌ただしい感じだった。

シチズンの体温計は体温が低く出る。

ちなみに、なぜワクチンを打つかというと、ワクチンの副反応とコロナによる後遺症を比べて、ワクチンの副反応の方がマシと判断しているから。比較衡量である。

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2022年11月 2日 (水)

シトロエンとしてのフラッグシップ・モデル――シトロエンC5 X

TVK「クルマでいこう!」シトロエン・C5 X。1.6L直列4気筒ターボ(180PS)、1.6L直列4気筒ターボ&モーター(PHEV)。8AT。試乗車はガソリンエンジンモデル。全長4805mm、車幅1865mm、車高1490mm、車重1520kg。最小回転半径5.6m。安全性評価はよくできました。燃費13.7km/L。リヤシート膝前ゲンコツ4個。頭上1.5個。フラッグシップ・モデル。アヴァンギャルドな内外装。アドヴァンスト・コンフォート・サスペンション。カラーマテリアルは日本人(柳沢知恵さん)が担当。細いタイヤ。ダブル・フェブロンを模した内装の模様。ゆったりした乗り味。静粛性も一級品。砂をかんだ際にシャリシャリ音が聞こえてくる傾向。コーナーでの身のこなしはスポーティ。大人のスポーツ。プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)。段差を通過した際に衝撃が伝わってくる。DSが別のブランドとして独立した。シトロエンとしての丸7年ぶりのフラッグシップ・モデル。Cエクスペリメント・コンセプトのデザインがベース。DSはフレンチ・ラグジュアリー。シトロエンは人に寄り添う柔らかさ。1メートル走り出した時点でにんまりしてしまう乗り心地。カジュアルだけどカジュアル過ぎない。○:強烈な個性と浮遊感のある独特な乗り心地。個性的なスタイリングと実用空間・機能性の両立。×:205/55 R19サイズのスタッドレスタイヤがない。18インチにサイズダウンすればある。ペダル操作はラフだと乗員の身体がゆすられやすい。MTの国らしい味付け。

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