昔の自動車本を読む
国会図書館で三本和彦「自動車の運転これだけ知っていれば大丈夫 (エスカルゴ・ブックス)」を読む。僕が自動車に乗り始めた頃に三本氏の本を読んで車にまつわる知識をつけた本があって、それかと思っていたのだけど違った。
高速道路で車線変更する際はS字カーブを直進するように走れば、ハンドルを切る量が減るとか、追い抜いた車がバックミラーに写ってから走行車線に戻るべしとか、水は上から下に流れるのだから屋根から洗車すべしとかみたいな基本の基本について書かれた本だった。
昭和59年の本なので、今とは微妙に異なる部分がある。MT車が主流でAT車はまだまだだった時代の本なのだ。当時の車に比べて故障しにくくなったし、今だと無意識にスルーしている項目が多かった。
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