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2017年7月22日 (土)

低速域でしゃくる? DCT

その昔、いすゞアスカのNAVI5モデルに乗ったことがある。機械制御というかロボット式のマニュアルトランスミッションである。クラッチペダルはなく自動的にクラッチを繋いでくれる。マニュアルトランスミッションの様にギアをシフトアップ・ダウンすることも可能であり、指定の段数に入れっぱなしで自動で走らせることもできる。

実際に乗って感じたのは、エンジンをふかして回転数が上がっていくのに、車はピクリとも動かない。急発進しそうでしない雰囲気であった。先輩社員が言うには「しゃくる」とのこと。しゃくるとは何だろうと思ったけど、低速域でギクシャクすることのようだ。

時代を先取りし過ぎていたのか、NAVI5自体は姿を消してしまったけれど、要素技術はその後に引き継がれた、坂道発進補助のヒルスタートエイドがそうで、アイドリングストップもその流れだろうか。クラッチフリーというクラッチペダルありだけど、任意でクラッチペダルを踏む/踏まない選択ができる技術もあった。

近年、DCTが登場してマニュアルトランスミッションも進化したのだけど、渋滞時の低速時にギクシャクするという意見があるようだ。

DCTについては、あまり体験してみたいと思わない。CVTでいいや、みたいな。

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