さすが、定番商品
富士通のドキュメントスキャナ SCANSNAP S1500を買った。いわゆる自炊(書籍を裁断してドキュメントスキャナで読み込む)用のスキャナとして定番商品だそうだが、実際に使ってみて確かに使いやすいと実感。同梱されたAdobe Acrobat9も便利だ。
うちのパソコンは推奨スペックに遥かに及ばない(メモリは512MB確保してある)。が、処理が重すぎてパソコンが固まるといった状況にはならない。
スキャナで読み込んだ後、Adobe Acrobat9でOCR処理をかける、この二つの作業で時間をとってしまうが、合間に本でも読んでいればいい。新しいパソコンならサクサクと処理が進むはずだ。
Adobe Acrobat9でOCR処理をかけた際、自動的に文書の傾きを補正してくれるのだが、ごく稀に処理後に画像が大きく傾いてしまうページがある。そのページだけJPEG画像として出力してPhotoshopであらかじめ画像の傾きを調整、再度PDF化してOCR処理をかけてみたが、やはり傾いてしまった。何か誤認識する要因があるようだが、ググっても今ひとつ分からなかった。
今やっているのは児童書。愛着があって裁断することはできず、コンビニでコピーしたものを読み込ませている。計ってみると、汚れや破れ等をチェックしたりで見開き1ページコピーするのに約1分くらいかかる。
で、気づいたのだが、見開きA4サイズ・ニ段組だとパソコンのディスプレイで読むにはフォントが小さい。電子書籍端末などで読む分にはA5サイズの方が適している。
で、コピーしたものを更に半分に裁断する。この際、ノド、ページの合わせ目で歪みがどうしても生じてしまうので、単純に二分割することができない。で、文房具店で買った簡易的なペーパーカッターで1枚ずつ確認しながら作業することになる。
今使っているのは、文房具店にあったCARLのペーパーカッター「Disk Cutter Lite」DC-100。丸刃で安全に作業できる。ペーパーナイフで作業するよりも綺麗に切れる。
結局、裁断機で一気にバラしてしまってから読み込むのが最も効率的、というか見開きコピーだと手間がかかり過ぎてやっていられないという認識に至る。
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