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2011年3月

2011年3月16日 (水)

特に生活に支障は無いのだけれど~横浜より

横浜にて。ここ数日で気づいたことを列挙。

・スーパー、商店の閉店時間が早い。物資の供給と計画停電の影響だろうか。

・考えることは皆同じで、食品売場では保存性の高いものが棚からごっそり無くなっていた。
 インスタントラーメン、パスタ、レトルト食品、缶詰、烏龍茶や水のペットボトル。他、牛乳など。
 冷凍食品は半額セールだったが、冷凍庫に入りきらないのだろう、売れ残っていた。

・ついに開ける時が来たかと、昔もらったAM/FMラジオつき懐中電灯を箱から出す。が、同梱されていた乾電池が古くなり過ぎて液漏れしていた。乾電池も売切れであった。

・ラジオが使えない状況でも、携帯電話でワンセグ放送が受信可能なら多少はマシか。ただし、充電可能な環境のみ。

・計画停電、自分の住んでいる地域では今のところ停電していないようだ(同じグループで実際に停電されている地域もあって対応はまちまち)。コンロ等火の元となる機器はあらかじめ電源を切っておく必要がある。

・停電中はADSLなどモデムに電源を供給する必要のある回線は使えない。

・停電中、道路信号も動作しない。主な箇所は警官が誘導するとのことだが、手が回らない箇所もあるとのこと。交差点での出会い頭の事故が増えるだろう。

・乗用車のガソリン。先日満タンにしたところで当面は困らないが、給油の状況は未確認。

・姉より電話あり、万が一に備え、自転車用のヘルメットでも買っておけとのこと(義兄が自転車乗り)。実際、地震がいつあってもおかしくない状況か。

・万が一に備え、風呂場に水を張っておくべきか。うちは溺れる心配なし。

・計画停電、病院の予約に影響あり。診察時間帯と計画停電のスケジュールによる。

東北地方、僕が仕事で行ったのは主に仙台、福島、山形だった。福島の浜通りの地域は行ってないが、被災された方もいらっしゃるだろう。無事を祈る。

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2011年3月 5日 (土)

さすが、定番商品

富士通のドキュメントスキャナ SCANSNAP S1500を買った。いわゆる自炊(書籍を裁断してドキュメントスキャナで読み込む)用のスキャナとして定番商品だそうだが、実際に使ってみて確かに使いやすいと実感。同梱されたAdobe Acrobat9も便利だ。

うちのパソコンは推奨スペックに遥かに及ばない(メモリは512MB確保してある)。が、処理が重すぎてパソコンが固まるといった状況にはならない。

スキャナで読み込んだ後、Adobe Acrobat9でOCR処理をかける、この二つの作業で時間をとってしまうが、合間に本でも読んでいればいい。新しいパソコンならサクサクと処理が進むはずだ。

Adobe Acrobat9でOCR処理をかけた際、自動的に文書の傾きを補正してくれるのだが、ごく稀に処理後に画像が大きく傾いてしまうページがある。そのページだけJPEG画像として出力してPhotoshopであらかじめ画像の傾きを調整、再度PDF化してOCR処理をかけてみたが、やはり傾いてしまった。何か誤認識する要因があるようだが、ググっても今ひとつ分からなかった。

今やっているのは児童書。愛着があって裁断することはできず、コンビニでコピーしたものを読み込ませている。計ってみると、汚れや破れ等をチェックしたりで見開き1ページコピーするのに約1分くらいかかる。

で、気づいたのだが、見開きA4サイズ・ニ段組だとパソコンのディスプレイで読むにはフォントが小さい。電子書籍端末などで読む分にはA5サイズの方が適している。

で、コピーしたものを更に半分に裁断する。この際、ノド、ページの合わせ目で歪みがどうしても生じてしまうので、単純に二分割することができない。で、文房具店で買った簡易的なペーパーカッターで1枚ずつ確認しながら作業することになる。

今使っているのは、文房具店にあったCARLのペーパーカッター「Disk Cutter Lite」DC-100。丸刃で安全に作業できる。ペーパーナイフで作業するよりも綺麗に切れる。

結局、裁断機で一気にバラしてしまってから読み込むのが最も効率的、というか見開きコピーだと手間がかかり過ぎてやっていられないという認識に至る。

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