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2010年8月11日 (水)

スペインサッカーがいいとは思わない

サッカーW杯2010、スペインが優勝したが、ポゼッションサッカーと言うのか、細かくパスをつないでいく戦術だった。日本も本番ではガラっと変えたけど、元はああいうサッカーを指向していた。

素人なので爆発的な攻撃力を誇るドイツやオランダがなぜ強いプレスを仕掛けられなかったのか分らない。その辺が日本とスペインのレベルの違いなのだろう。

しかし、思うにポゼッションサッカー、パスを回しているうちに相手は引いて陣形を整えてしまう。そこからどう崩していくのかなのだろう。

個人的にはサイドバックの内田選手が中村俊輔を追い越していくシーンが記憶に残っている。ただ中村―内田ラインは守備に不安があると指摘され、他の理由もあるけどW杯本番では起用されなかった。

で、スペインですらパスをカットされカウンターを喰らうシーンが何度かあった。この戦術の欠点だろう。90分でカウンターを数度喰らうことを織り込んでおく必要がある。

個人的には松井選手がドリブルで右サイドから突破を図るシーンが印象に残っている。ドリブルはカットされたらそこで取り残されてしまうので、パスを繋ぐ方が合理的との考えなのだろうが、相手陣形を崩したければ仕掛けないととも思う。

W杯で日本代表がとった守備的な戦術はアジアだと対オーストラリア、もしくは最終予選で出番があるかないかという様な気もする。次の代表はどうなるのだろう?

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