ながら聴きなので半分も分っていないが
録音してあったNHK FMシアターを聴く。
『やさしい歌を歌ってあげる』原作:リンダ・オルソン, 訳:野口百合子, 脚色:白石マミ, 演出:今井洋一
『リバイバル』作:青木豪, 演出:佐々木正之
『散歩する侵略者~鳴海と真治の二週間~』作:前川知大, 演出:須崎岳
『KILLERと呼ばれた男』作:ブラジリィー・アン・山田, 演出:川口誉
「KILLERと呼ばれた男」はプロレスが題材になっているが、今となってはファンタジーか。擦れたファンは虚実の狭間に想像を巡らせて楽しんでいる。
「散歩する侵略者」は現代が舞台のSF。ショートショートを50分ものにしたらこうなるのだろうか。
「リバイバル」、電話相談員のセリフがどことなく外しているのが印象的。いくつかのストーリーが平行して進む、もしくは回想形式で語られるが、ながら聴きだとやや分りにくい印象。
「やさしい歌を歌ってあげる」は外国の原作。おそらく小説だろうけど、どうしても主人公のモノローグが多くなる。ただ、それ自体は聴いていて別に違和感ない。
ラジオドラマの脚本コンクールの選評を読むと、モノローグやナレーションに頼らないよう強調されているのだけど、聴いてる分には別にいいのでは……と思う。回想は多用するなというのは分る。映像がないので時系列はあまり複雑にしない方がいいのだろう。
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