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2009年7月25日 (土)

台形? 三角錐?

NHK教育・ETV特集「日本と朝鮮半島2000年(2)“任那日本府”の謎」を観る。韓国に残された前方後円墳の映像がしばしば挿入される。方墳に当たる部分は三角錐に近い形状か。自分のイメージでは台形だった。樹が生えた状態の古墳だと元の形は分からない。島根県益田市のスクモ塚古墳は台形だった。ただ、スクモ塚は円墳と方墳が合わさったものと推定されているとか。

よくよく考えると、あれは盛り土をやり直しただけか。

日本国内の製鉄がいつ頃まで遡れるか、その辺りが鍵だろうか。日本書紀に記された任那の記録では百済が任那の割譲を求める。当時の大和政権にとって伽耶の地位が相対的に下がったのだろうかと思ったが、そうでもないようだ。

歴史は全然詳しくないが、任那の記述は詳細で、これを否定するのもどうなのかよく分からない。日本書紀での用法は伽耶地方全体を任那としているので、広義の任那という感じか。思うに、傭兵に鉄製の武器を与えたら叛乱されるのでは。

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