« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月

2009年6月26日 (金)

クリアボイス

SIMON & GARFUNKEL Live1969 を購入。早速聴く。
2009年、つまり40年後のリリースで、久しく待望されていた一枚だったとか。
アルバム「明日に架ける橋」リリース前のコンサートからの選曲が主で、ボクサー以外の曲は聴衆にとっても初体験となるものだったそうだ。

聴いてみて思うのは、二十代後半の彼らの歌声が繊細で澄み切ったものだということ。後にニューヨーク・セントラルパークで行われた再結成コンサートでは声質がハスキーな方向に変化しているような印象。近年のコンサートでは更に変化している。

神戸でアートのコンサートを聴いたことがあるが、中性的な、まさに天使の歌声との印象をもった。若い頃は更に澄んだ歌声だったのが、このアルバムから伺える。

現在六十代の彼らに二十代の頃の歌声を期待するのが無理なのだが、Live1969で収録された幾つかのコンサートを実際に体験した人たち、同時代を生きた人たちへのそのとき限定の贈り物だったのだろう。

ちなみに、S&Gの代表曲はほぼ網羅されているのだが、「アメリカ」は収録されていなかった。

| | コメント (0)

2009年6月16日 (火)

メール便で

注文していた古本が届く。こちらの図書館には所蔵されていない本。メール便なので気分的には楽。盗難の可能性がないとは言えないので善し悪しだが。

| | コメント (0)

2009年6月 2日 (火)

僕にとってはあの阿修羅王だが

東京国立博物館で阿修羅展をみる。夕方6時過ぎに入場したが、平日でも大盛況、30分待ちだった。閉館30分くらい前から(入場できなくなるので)人が少なくなってきた。結局2周する。八部衆などの像は比較的近くでみることができたが、阿修羅像は周囲を人が取り囲んで中々進まない。

背は高いので頭越しにみることはできたが、眼鏡の度が合わなくなってきているようで鮮明な阿修羅像のイメージとはならなかった。

阿修羅像、少年のような姿をしているが、テレビや写真と違い、光の当たり具合で微妙に表情が変わったことが印象に残った。これは現物を見ないと実感できないことで、これだけでも意義があったかもしれない。

↓昔考えたネタ

○甘味処トバツ
阿修羅王「太子、人間、孤独であるより女の連れとともにあった方がよいとみえるな」
シッダールタ「(赤面)あしゅらおう、ここは――」
阿修羅王「善哉、善哉。甘党ならそう注文するであろうよ」

| | コメント (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »