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2009年4月11日 (土)

ここ数日でみた映画その他の感想

「風と共に去りぬ」。3時間以上の大作なので中々手が出ずにいた。90分辺りでインターミッションを挟むので、その点は楽かもしれない。スカーレットの芯の強さというかしたたかさというか、その辺が共感されるのだろうか。数年前、続編の小説が……という報道があったような気がするが、正直止めた方がいいと思った。ここで終わるからいいんじゃないですか。

「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」。海外ドラマに詳しい翻訳家のブログで知ったのだが、日本では大人になりたくなくてあがく。アメリカでは早く大人になりたくてあがくんだとか。モラトリアム、そう言われれば確かにそんな気がする。その後を描いた映画では東京にも行ったりしてるが、ドラマ本編では木更津周辺で物語は進行し、東京に行くのは一大イベントだった。

「宇宙戦争」。どこからどこまでがCGなのかさっぱり分からない。微妙に違和感があるところがそうなのだろうが判別できない。大規模なセットも組んでいるはずで、日本では作れない規模の大きな作品という印象。親子の葛藤も巧く描写されていて、ハリウッドの地力だろう。トム・クルーズは何を演じてもトム・クルーズにしかみえない気がするので敬遠していたが、見直した。

そういえば、途中までしか読んでないが「火星年代記」も人間が持ち込んだ病で火星人が激減するのだったか。かなり昔の記憶なので曖昧である。

「風と共に去りぬ」「宇宙戦争」では被災者の苦難の逃避行が描かれている。うちの母方の祖父が戦前朝鮮半島で働いていたので引き揚げ時に苦労したそうだ。母の話だと、歩きながらうつらうつらして前の人の背中にぶつかって目を覚ましたんだとか。僕自身は幸いそういう目にあってないが、神戸の近くに住んでいたので、車に毛布や荷物を満載した車としばしばすれ違ったことを思い出す。

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