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2008年6月 7日 (土)

ホームドラマの原型

「水木洋子シナリオ集」(水木洋子著 宝文館 1952/12)を返却。
収録されているのは「ひめゆりの塔」「おかあさん」「また逢う日まで」。
「おかあさん」しか読めなかった。テレビドラマがあるかないかくらいの時期のホームドラマというか映画。登場人物表は名前だけ。序盤から大勢の登場人物が出てくるので、誰が誰か把握できないままに読む。多分もう一度読まないと理解できないだろう。そういう意味ではシナリオを読むのは難しい。戦後まもない時期の世相を反映した内容。昭和27年発行の古い図書で、紙が全体に黄ばんでいる。当時の紙質はよくなかったのだろう。

ドラマ誌2007年2月号に掲載された脚本「灯の橋」(灯のルビはともしび。東芝日曜劇場で放送されたもので昭和49年度芸術祭大賞作品)を読んで感銘を受けた。名前を冠したシナリオコンクールがある作家でもある。

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