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2007年7月 8日 (日)

点と線

NHKスペシャル「失われた文明(2)インカ天空の都マチュピチュの謎」をみる。インカ道というネットワーク網がクローズアップされる。険しいアンデス山脈を貫く道。ローマ街道といい、帝国と道とは深い関係にあるのだろう。インカ帝国の皇帝は文明を授けたとされるが、どこに由来する人々だったのだろう。マチュピチュにはまだ隠された遺跡が残されているらしい。全貌が明らかになるのはまだ先か。ユーラシア大陸とは異なる高度な文明が別の文明との接触によって瓦解してしまった。今ではわずかな手がかりしか残されていないのは大いなる損失だろう。

古代文明の版図は面で表現するより点と線で表現した方がいいのだろうか? などとくだらぬことを考えてしまう。

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