雷雨
夕方からひどい雷雨。選挙に出かけられなかった人も結構いたのではないか。
夜八時を過ぎるとどこも選挙報道一色。自民党の敗色濃し。
学生時代を思い起こす。あれは9月か八月末だったと思うが、ゼミの合宿先で「山が動いた」と表現された参院選を見守っていた記憶がある。僕にとっては確かはじめての国政選挙だった。その後政界再編が起こったが、基本的な構図はそれほど違わない気がする。ひとつ言えることは今回の結果は6年後まで影響する、ということ。
夕方からひどい雷雨。選挙に出かけられなかった人も結構いたのではないか。
夜八時を過ぎるとどこも選挙報道一色。自民党の敗色濃し。
学生時代を思い起こす。あれは9月か八月末だったと思うが、ゼミの合宿先で「山が動いた」と表現された参院選を見守っていた記憶がある。僕にとっては確かはじめての国政選挙だった。その後政界再編が起こったが、基本的な構図はそれほど違わない気がする。ひとつ言えることは今回の結果は6年後まで影響する、ということ。
AERA 7/30号の「哀しき穴ぼこ 石見銀山」を読む。
記事のタイトルほど扇情的な内容ではなかった、実際行ってみればあんなものだろうと思うが、せめて経済史の専門家にインタビューくらいして欲しかった。「穴ぼこ」「腐っても世界遺産」「味は世界遺産級」とか随所に皮肉を散りばめているが、それは観光客目線“だけ”ではないのか。
地域の新しい産業として中村ブレイスに触れていたのはよかったと思う。
魯迅『阿Q正伝』『藤野先生』を読む。
阿Qのプロフィールが漠然としているのは、特定の誰かではなく中国の庶民という漠然とした総体の暗喩なのだろう。「精神的勝利法」は滑稽というかペーソスも感じさせるけど、ある意味ポジティブ・シンキングぶりには見習うべきものがあるかもしれない。辛亥革命前後の世相が活き活きと描かれた作品であった。革命のどさくさで清朝時代のみならず明の時代のものまで壊されたことは静かな批判なのだろう。
『藤野先生』は昔、国語のテスト問題で一部読んだことがあり(あったはず)、読んでみたいと思っていた。
NHKスペシャル「デザインウォーズ」をみる。門外漢だけど、大きくいえば機能美とエモーショナルな美に分かれるのだろうか。
自動車だと、全高が低く、タイヤが四隅にあって(オーバーハングが短い)地面に踏ん張った姿勢のスポーツカーは格好よく思える。ただ、居住性は犠牲になる。一般向けのセダンだと、Aピラーと屋根、Cピラーで構成される空間が対称的な台形の方が受け入れられやすいとか(アメ車のデザインではフロントガラスは寝ていて、リヤは立ってるものもある)。最近では全高に余裕を持たせたハイデッキなスタイルが主流だ。サスペンションストロークがとりやすいのと、アップライトな姿勢で座らせることによって居住空間をかせぐ。
携帯電話はどうだろう。基本はキータッチや薄さらしい。薄さについては有機ELディスプレイが投入されれば、かなり薄くなるか。ソニー-エリクソンのデザイナーはパティーナ(経年変化の味わい)というモチーフを模索している。まあ、マウスなんか手垢で汚れてきますな。
<追記>
ひとつにはくさび型のウェッジ・フォルムを好まない層もいるからだろうか。トランクの容量は大きくなるが後方の視界がよくないとかで、敬遠する人もいるようだ。
衝動買い。
Panasonic SDマルチカメラ D-snap SV-AV100
プレスリリース
2003年9月リリースでとっくの昔に生産終了となったものだが、新古品の価格がこなれている。
で、MPEG-2とMPEG-4と両方対応しているのが特徴。
動画投稿サイトが繁盛しているし、MPEG-4で気軽に撮影するコンセプトは今でも古くないのでは。
SDカードの値段がこなれてきているし、お手軽な入門機と期待。
うまく使いこなせれば高いコストパフォーマンスを発揮するはず。
経年劣化は・・・一応新品扱いなので極端に悪くはないはずと願望。
<追記>
実際使ってみる。
田舎の路地を撮影。ゼエゼエと息を切らしているのがマイクにばっちり録音されていた(汗;
マイクの位置の関係か。
付属ソフトの使い勝手は今ひとつよく分からない。
サッカー・アジアカップ 準々決勝 日本×オーストラリア戦をみる。1-1の同点でPK戦にもつれる。日本が準決勝に進む。W杯のときはオーストラリアのフィジカルやプレスが効いてか、セカンドボールを奪われるケースが多かったような記憶があったが、今回は日本が優勢だったか。でも、やはり一発の怖さがある。
金曜ロードショー「コマンドー」を観る。80年代の映画をTVでみると、あれ、こんな画質だったかなと思うことがある。HDリマスターのおかげか、これが本来の映像に近いものなのだろう。頭をからっぽにしてみる突き抜けた映画だけど、娘の生死が不明なのにドンパチはじめていいのか?
「島根の弁護士」を観る。ながら観。舞台は松江。原作はどうか知らない。現実は石見地方の人材不足が厳しいはず。まあ、松江の方が絵になる。ちらちら画面に映る景色からするに、開発が進んで高層マンションが増えているのか。
昔もっていた城郭の本だと松江城を古武士、姫路城を若武者に喩えていた。とある美術雑誌によると漆喰の白壁は防火の実用的な意味合いだったらしい。
TV(太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中 ▽地球温暖化問題は全部ウソ?ふかわの環境(秘)法案で衝撃事実が続々発覚)で地球温暖化して南極の氷が融けても問題ないと学者さんが言っていた。アルキメデスの原理??? もー忘れてしもうた。しかし、氷が溶けると海流には影響を及ぼすのでないか。それでどうなるかは分からないが。
歴史の裏には火山の大爆発で天候不順だったケースもあるそうだ。
植林は人口林ではないかという指摘があったが、人が手を入れないと荒れてしまうのだっけ。熱帯は砂漠化しやすいそうなので一定の効果はあると思う。日本のように湿潤な土地ばかりではないだろう。
amazonで注文していた楽劇「トリスタンとイゾルデ」のハイライト集が届く。トリスタンがルネ・コロ、イゾルデがマーガレット・プライス、クライバー指揮ドレスデン国立管弦楽団。昔、聴いてたのはこれだろう。マーガレット・プライスのイゾルデが僕の好みのようである。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン3」を観にいく。なぜかどうにも落ち着かなくて、苦痛な3時間だった。だいたいファミリー向けだから2時間くらいでまとめて欲しい。落ち着かないのはこちらの体調もあるけど、なんかダラダラ長いだけのような気がしてならなかった。
NHKスペシャル「失われた文明(2)インカ天空の都マチュピチュの謎」をみる。インカ道というネットワーク網がクローズアップされる。険しいアンデス山脈を貫く道。ローマ街道といい、帝国と道とは深い関係にあるのだろう。インカ帝国の皇帝は文明を授けたとされるが、どこに由来する人々だったのだろう。マチュピチュにはまだ隠された遺跡が残されているらしい。全貌が明らかになるのはまだ先か。ユーラシア大陸とは異なる高度な文明が別の文明との接触によって瓦解してしまった。今ではわずかな手がかりしか残されていないのは大いなる損失だろう。
古代文明の版図は面で表現するより点と線で表現した方がいいのだろうか? などとくだらぬことを考えてしまう。
ヨーグルトをカレーに入れてみる。一瞬失敗かと思ったが、火を入れて混ぜるとこげ茶だった色が黄色くなる。なかなかいい具合。色合いからしてインド風のカレーはやはり使っているのだろう。野菜ジュースをお玉一すくい分入れるのがうちの隠し味的なものだけど、新たに追加するか。
ふと思い出す。姫路市の北、山の上にあるお寺。名刹でテレビでも紹介されていたと思うが、門をくぐって振り返ると、姫路市を見下ろした光景がパノラマのように拡がる。門がフレームとなって一枚の絵のようだった。残念ながらお寺の名は失念してしまった。
とある小説を読みはじめる。本屋大賞だったかに輝いた作品。陸上競技が登場するので興味を持った。読みはじめると・・・主人公にはウホッな属性があるように思えてならない。作者は女性。男の子向けの作品を女性脚本家が執筆すると必要以上に嫌悪感を示す人がいるが、こういうことか、と思う。まだ読みはじめたばかりなのでこの先どうなるか知らないけど。
NHKトップランナーを観る。ゲストは脚本家・渡辺あやさん。島根在住と紹介される。美人という印象。相田翔子さん的か?
「妄想」というキーワードがよく出る。脈絡のないはずのものをまとめ上げてしまうのはやはり才能なのだろう。ただ、映画のような夢をみる人もいるようなので、頭の中身は人それぞれ違うのかもしれない。
映画館(成人映画)の話がちらりと出たが、一度だけ僕も行ったことがある。成人映画をみたのだが、当時はすでにアダルトビデオに押されていた時代。やってることはAVよりマイルドだが大画面でみるのはなかなかであった。確かに春休みや夏休みはまんが祭りを上映してました。で、潰れてしまったそうだが(他にも一軒あったけどやはり無くなった)、せっかく地元が映画化されるのに映画館がない現状である。
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