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2007年5月 6日 (日)

マドンナ

「めぞん一刻」がドラマ化される。伊東美咲さんが音無響子役とのこと。響子さんの魅力は処女性というか聖母のイメージだろう。昔、多分女性が書いた評論だったか、箒と男を振り回すしか能のない女、そんな意地悪な書き方をされていた。確かに無意識的にそうしてるのだけど、男にとってはそこがまたいいのだろう、この辺、男女の相違である。SF作家の平井和正さんが響子さん賛美で一冊本をものしていたくらいである。

僕の世代だとバイブルみたいな作品だけど、今の世代にはどういう受け止め方をされるのだろう。思い出すのは、センター試験の帰りの汽車の中で「めぞん一刻」やばいよ、みたいな会話が同級生の間で交わされていたことである。その回はラブホテルに入ってしまう回だったと思う。僕は単行本を読みはじめた頃でそこまで追いついていなかった。

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