2006年を振り返る
2006年の日記を読み返してみる。通読したものに限るが、やはり本を読んでいない。
映画「硫黄島からの手紙」をみる。やはり戦争映画は苦手だ。一番きつかったのは「プラトーン」だった。そういえば昔、少年ジャンプでバロン西を題材にしたものがあったが、上官が無能に描かれていた。誰だろうか。硫黄島が陥落すれば本土はチェックメイト、その後の大空襲につながったということで重いラストだった。
レイトショーで映画「007 カジノロワイヤル」を観る。「カジノロワイヤル」で映画化されるのは二度目だが、前回のは歴代ボンド集合とパロディっぽい作品で、権利関係で一連のシリーズとは別ラインの制作だったかと思う。原作のイメージが黒髪のスコットランド系なので、金髪で青い眼のダニエル・クレイグのキャスティングは珍しい。イメージ刷新を図ったのだろうか、前作のやや甘さを感じさせるボンドと違い、酷薄さを感じさせる。ストーリーもいつもの作品とはやや違う展開をみせる。原作は小説の第1作目だったと思うが、やはり少し苦みのあるラストであった。エンドロールで James Bond will return. をみるとホッとする。なかなか帰ってこない時期があったし。
・・・考えたらクリスマスイヴに独り寂しく映画みてたのか。隣のおっさんはニンニク臭かったし。
帰り道で狸をみかけた。この辺りにも戻ってきたということだろうか。
ペットショップを覗いてみる。亀の種類が多いことに驚く。巨大なスッポンもいた。噛まれたらどうするんだろう。
お目当ての普通のイモリはいなかった。実家の前の溝にイモリを復活させようか、と思ったが、さすがに横浜から島根まで持ってかえるわけにもいかない。それに冬だし。
テレビとDVDレコーダーの画像ケーブルをD端子のものに変えてみる。思ったほど効果なし・・・と、DVDを確認すると、かなり画像が明るくなった。色合いが濃くなり、少しザラついた感じもする。
<追記>
テレビの設定を確認すると、画質がダイナミックの設定だった。入力端子が変わったため、初期設定のままだったのだろう。シネマモードに変更し、落ち着いた色合いに戻る。
急にアクセス数が伸びる。普段一日数件のアクセスしかないところ、200件近くなる。動画@NIFTYのプレゼントに応募したのがきっかけ。「脱いで」というタイトルでトラックバックしたところ、釣られる人多数。今週の「蒼天の拳」の爆笑シーンだったのだが。
<追記>
確認するとココログのアニメ・コミックカテゴリの人気No.1記事になっていた。Wiiが当たればいいな、のつもりだったが、何か間違えたのだろうか?
大相撲・先場所で横綱・朝青龍のけたぐりを横綱審議委員が「品位がない」とコメントした件を今になって読む。要するに横綱が立ち合いで変化するのは、ということだが、「けたぐりという言葉自体、品がない」というコメントもあったようだ。蹴って手繰るという動作そのものを指した言葉で、何か坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、という風に思えた。組んで相手を倒す競技で足技がなかったらどうなるだろう?
ドーハアジア大会2006 サッカー・男子 日本×シリア戦をみる。1-0で日本が逃げ切る。後半ロスタイムで高萩選手がイエローカード2枚目で退場になったのはちと痛いかもしれない。中東のチームはカウンターが巧いという定評があった?と思うが、何度かそういう場面があった。
2006NHK杯国際フィギュアスケート「女子シングル・フリー」をみる。未だに技の違いが分からない。選手の多くがしょっぱなの大技をミスしていたように思える。人気選手の演技の後、リンクの中にものを投げ入れるのはよくないのではないか。後続の選手にとって邪魔でしかないだろう。
夜更かししてドーハアジア大会2006開会式をみる。オリンピックを凌ぐほどショーアップされた式だった。今大会をてこに将来のオリンピック誘致につなげる狙いだそうである。しかし、こんな豪勢な演出だと続く開催国にとってはどうなのだろう。中国は好景気が続いているのでさほど問題にしないかもしれないが。
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