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2006年11月14日 (火)

ロングセラーゆえの悩み――トヨタ・カローラ

テレビ東京「ガイアの夜明け 日本一売れる車の苦悩トヨタの大衆車40周年」をみる。ロングセラーの代名詞みたいな車だが、ユーザーがカローラとともに歳をとってしまった様である。本来なら30代くらいの層を狙いたいのだろうか。日本ではカローラの上にきめ細かく車種設定されていてヒエラルキーを構成しているのもイメージが固定化される要因だろう。でも、海外では高級車。ブランドが残ってるだけマシかもしれない。サニーやファミリアなどは消えたはず。

「無難」という意味ではこれ以上の車はないかも。でも、十数年前は平べったいいかにも日本車的なスタイルだったのが今ではハイデッキというのかヨーロッパ的なスタイルに変貌している。スペース効率も良くなるし、サスペンションのストロークも多くとれるだろう。そういう意味では小型車として今もなお着実に進化を続けている車である。

山陰地方は軽自動車が普及してるようだ。スペースの問題もあるのだろう。自動車で実家(石見地方)に帰ると、こんなに狭かったのか、と思う。

三菱自動車でも軽自動車のラインはフル稼働らしい。それはいいが、その昔日経新聞で三菱は軽から撤退するべきとか書いてなかったか?

<追記>
 一度、レンタカーでトヨタ・カローラに乗ったことがある。5ナンバーであるが、上限ぎりぎりのサイズであろう、室内には余裕があった。トヨタ車の特徴として静粛性が高いことが挙げられるが、僕自身はディーゼルエンジンのモデルに乗っていたこともあって車のノイズをさほど不快に感じない。トヨタの場合、静かだけと音がこもっているような気もする。

 走りは浜田道と国道9号線を走ったのだけど、オートマの変速ショックをほとんど感じなかった。ここら辺もトヨタの技術力の高さだろう。ただ、下り坂で意識しない内にスピードオーバーする傾向があって、乗り慣れていない車だとやはり勝手が違うなと思わされた。

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