死蔵メディア
久しぶりにワーグナー「ニーベルングの指環」管弦楽曲集(ズービン・メータ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック)を聴く。確か学生時代に買ったものだが、これをきっかけに中世騎士道ものが好きになった思い出のCDだ。具体的にどういうきっかけかは忘れてしまった。多分「ワルキューレの騎行」が聴きたかったのだろう。今聴いても気分が高揚する。何か勘違いしそうな曲である。英雄譚というのは英雄の死まで描いてこそとも思う。
音楽的なことは全く門外漢だが、ライトモチーフを提示する手法は映画やドラマのサウンドトラックに引き継がれている。ジョン・ウィリアムズのスターウォーズなんかは典型的な例だろう。
あの頃買ったのはCDよりカセットテープの方が多い。そういう意味では死蔵されたものも多い。クラシックの世界は何万枚もプレスされるものではないし、今にして思えばCDで買っておけば、となる。
ニュースやCMをみていると、そろそろ次世代DVDが本格化するようである。結局規格は分裂したままらしいが、いずれコンパチブルモデルはでるのではないか。というか、出てくれないと困るだろう。
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