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2006年11月 6日 (月)

金釘流

僕は金釘流の悪筆である。特にボールベンだと目立つ。ペンを寝かせて持っているのが一因らしい。それでインクがかすれる。子供の頃矯正しないまま今に至ってしまった。パソコンが普及して手書きの場面は減ったけれど、やはり書くたびに恥ずかしい想いをする。子供の頃、近所の公民館で習字の塾があったのだが、僕は行かなかった。行っておけば、と今にして思う。

さらにワープロに頼りきりなので字をかなり忘れている。手書きのメモだととっさに漢字が思い出せないことがあるし、頓珍漢な書き損じも増えた。メモだからいいのだけど、脳が老化してるのだろう。

<追記>
そういえば小学5年生のとき、習字クラブに入った。少人数のクラブで、上級生の女の子によくしてもらった。が、あるとき僕は彼女をからかってしまい、「もう知らない!」という結果になった。結局謝れないまま彼女は卒業し中学に進学していった。今ではもう名前も思い出せない人だ。女の子らしい優しさや暖かさが印象に残っている。初恋とかではなかったが、今思うにああいう人こそ大事にしなければならなかったように思う。

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