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2006年10月29日 (日)

シリアスだったり荒唐無稽だったり

TV映画「亡国のイージス」をみる。シリアスなタッチで物語は進むが、話の核心は超兵器争奪戦で007シリーズとかと大差ないか? こういうご時勢なので、荒唐無稽なとは言い切れない。しかし、日本人が戦争してないのは、この60年ほどである。中井貴一扮する外人テロリストに言われる筋合いではないだろう。原作未読なので分からないが、原作ファンにとっては尺の関係で不満があるそうで、それならいっそ毒ガスはカットしてもよかったのではないか。

作中、「国」という言葉がしばしば飛び出すが、それが何なのか茫漠として掴みにくいと思う。大義がなければ戦えない訳でもないだろう。

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