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2006年6月16日 (金)

無人駅の風景

Wikipediaに山陰本線・鎧駅の情報が載っていた。確か餘部の隣だったかな、と思いつつ、正確な駅名が思い出せなかった。学生だった頃、暇が十分にあった僕は鈍行で帰省したり上京したりしていた。そのとき見た鎧駅の景色の鮮やかさに驚いた記憶がある。駅は丘の上にあり、ホームから小さな入り江が見下ろせる。入り江の深い青が印象的だった。

新聞小説で宮本輝氏の「海岸列車」が連載されたのを読んだことがあるが、冒頭、この鎧駅が登場する。ああ、やはりあの風景は印象的なのだな、と共感を覚えた。

いつかあの駅で降りてみたい、と思いつつ、なかなか果たせないでいる。

<追記>
益田市の鎌手も美しい景観である。鎌手駅は少し離れた場所にあるようだが、小さな入り江とその中央に位置する磯に建つ神社が山陰本線の車窓から見える。

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