体に埋め込むのはイヤ
NHKプレミアム10「サイボーグの衝撃」を観る。技術はここまで進歩してたのか、と驚かされる。また、米軍の戦略にも舌を巻く。向こうは軍事用途で研究予算がおりるので、資金潤沢なのだろう。日本はまだまだ米国には追いつけない、と思った。ロボットの分野では世界をリードしているが、脳と機械のインターフェースでの臨床試験が不足とのこと。技術は正直凄いと思ったが、体に電極を埋め込むのは嫌だな、と思った。生理的に拒否してしまいそうである。東大教授の提唱した「非侵襲」、それが普及すればいいと思った。
思うに、脳に直接情報を送れるのなら、本を読んだり芸術を鑑賞したり、というプロセスが自動で可能にならないのだろうか。僕の様に積読ばかりの男は速読できる人がうらやましくて仕方ない。しかし、流石にこれは脳内で情報を処理・整理して受容するであろうから、結局個人個人の理解力以上にはならないのか。「バカの壁」という本がベストセラーになったが、僕は多分その壁に直面するだろう。
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