寿命?
テレビが故障して1週間。。。
仕方がないので音声だけ聴いている。
直らないかな?
ニンテンドーDSは今日も品切れ(入荷予定未定)。いや、僕がプレイしたいわけじゃないのだが。しかしニンテンドッグスには食指が動く。バーチャルとはいえ柴犬とたわむれたい。結局やりたいこと、欲しいことは幼い頃の日々なのかもしれない。
ホリエモンをめぐる騒動は日増しに混迷の度を深めている。僕が堀江氏の存在を知ったのはあるTV番組だった。要するにお金持ちの社長の自宅を訪問・紹介するという内容だったと思う。レポーター役のさとう珠緒が振られてたか? その後、近鉄バッファローズの経営に名乗りをあげて飛躍的に知名度を高めた。僕は経営や財務は素人なのでライブドアの規模で球団を運営できるのかは懐疑的だった。ただ、これは楽天が球団を運営しているので問題なかったのかもしれない。次にフジ・サンケイグループを実質的に支配しようとした。僕個人はマスコミは聖域という意識があって(これが正しいかどうかは分からないが)、もう少しましな金の使い方はないのかとは思わされた。その後は追いかけてないので知らないが、ゴネ得だった様ではある。しかし、フジ・サンケイグループのねじれ構造に目をつけたのはいい着眼点だったかもしれない。昨年は衆議院選挙に出馬した。これには流石に経営と政治は両立できない、できた人はほとんどいないと思った。まして自分の出身地とは関係のない地域。刺客として送り込まれたという図式であった。で、今回の強制捜査。ライブドア株でかなり損をした人もいるようである。僕は株は分からないので手を出したことはない(それだけの資産があったとしても、株で始終神経を張り巡らせなければいけないのは嫌だ)が、信用取引は本来リスクヘッジするためのもので、キャピタルゲインを狙うためのものではないはずだ。また株式分割は本来的には価値はそのまま(1万円の株式を100分割したとして、株価が100円になるだけ)で、株価が需給の関係で上昇する傾向はあるのだろうが、それを濫用するのはどうだろう?
1月22日前後に実家のある市で堀江社長の講演会(有料)が予定されていた。が、市側からキャンセルしたようである。流石に実施は無理だろうが、ある意味注目のイベントだったかもしれない。
つらつら書いてみたが、僕の足りない頭ではこんなところである。僕自身は社会人としては敗者である。堀江社長は若くして起業、成長させることで若者に希望を与えた。それがこの顛末では若者の意欲に水を差す様なものである。
しかしホリエモンと最初にネーミングした人はうまく思いついたものだ。多分、近鉄ファンがすがる様な思いでそう呼んだのだろうけど。確かに何かしてくれそうな雰囲気はあったが。。。
レイトショーで「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を観る。前作よりは出来がいいというか派手なストーリーか? ハリー・ポッターシリーズにしてはやや暗めの終わり方ではあった。
しかし一緒に観た家族も言っていたが、画面づくりは暗めだった。いや、どうでもいいのだが、DVD化された際もこのままだろう。なぜかうちの実家のテレビではハリー・ポッターのDVDはかなり暗くしか写らないのだ。
ドラマ「西遊記」をちょっとだけ観る。昔やってた堺版西遊記は観ていた覚えがあるが、流石に内容は忘れてしまった。しかし、何かちゃちな印象であった。多分ビデオ撮りそのままなのが質感を悪くしてるのではないだろうか。ビデオ収録でもフィルム的質感のフィルタ加工をしているドラマもあるそうだが。ネットを観ると「ストーリーをはしょり過ぎ」の様な意見があった。多分1クールしかないのだろうし、まともにやってたら旅立ち以前で物語が終わってしまうからやむを得ないのだろうか。そういえば毎日新聞では西遊記の小説が連載開始されていた。
意外なことに今の若い世代はビデオ撮影とフィルム撮影の違いが分からないそうである。それもそのはずで、今はほとんどのドラマがビデオ撮影でフィルム撮影は消えてしまっているから無理もない。僕もフィルム撮影とビデオ撮影の違いを説明せよ、と言われたら答えに窮する。画面の質感が違う、フィルム撮影では粒子感というか空気の質感があるとか、ビデオ撮影では鮮明だが、ややのっぺりした画造りになるということだろうか。実際にはビデオ撮影でも後処理でフィルムの様な質感をもたせることも可能なそうなので、もうこうなるとほとんど素人目には分からない。
ビデオ撮影のメリットはフィルムと違い現像の手間がかからないので、撮ったその場で確認できる、結果コストダウンにつながる点などが挙げられるだろうか。反面、高速度撮影では未だフィルムに分があるようである。これは重厚感などにかかわってくるので重要なポイントである。
ビデオ撮影の映像は色調が温かみを感じさせるので、それが広く受け入れられる理由かもしれない。
デジタルシネマカメラ VARICAM/映画史100年・沈黙の革命
これは開発秘話的コラム。
知らないところでバリカム撮影に置き換わっているかもしれない(だから沈黙の革命)。
高校サッカー決勝を観る。滋賀県の野洲高校が優勝した。僕は鹿児島実業が野洲のテクニックを封じるのかな、と思っていたが、逆に野洲の伸び伸びしたプレーが多かった。敗れはしたが、鹿児島実業も速い・巧い・強いの3拍子揃ったチームであったと思う。新年早々いいものを見せてもらったと思う。タイプの違うチームがぶつかり合う面白い試合だったと思う。
<追記>
僕自身は運動音痴なので、運動部の勝利に賭ける意気込みがピンとこない面がある。そのことで周囲に迷惑をかけたこともあるので、記憶の底に押し込めていたが、今回の高校サッカーはカタルシスを与えてくれるものだった。
高校サッカー全国選手権をTV観戦する。鹿児島実業と野洲高校が決勝に進んだ。さすがに国立にあがってくるチームのレベルは高いと思った。敗れた遠野高校と多々良学園も良かったと思う。多々良学園は子供の頃試合を見たことがあったか? 山口のサッカー強豪高である。
横浜に戻る。新幹線車中でダンテ「神曲 地獄編」を読み直す。一度ざっと読んだのだが、注釈を飛ばしたので結局理解に欠けてしまった。どうやら注釈を見ながらでも読書のペースには問題ないみたいである。3時間ほど読み、疲れたので眠る。
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