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2005年10月

2005年10月30日 (日)

マグロって本当においしい?

マグロのお寿司を食べる。といってもスーパーのパック寿司だが。でも赤身、トロ、ネギトロと色々バリエーションがある。

しかし思うに、なぜここまでマグロが有難がられるか分からない。マグロの本場静岡県に出張したときご馳走になったマグロはおいしいと思ったが、詰まるところモノトーンの味だと思う。僕自身が山陰の出身でマグロに馴染みがない所為かもしれないが、脂の乗った魚なら寒ブリの方がいいし、味わいなら白身魚の方がずっと複雑な味である。

日本海側に出張されることがある人ならば一度ノドグロを食べてみるといい。刺身にしてもいいし、煮魚、焼き魚どれでもおいしく食べられる。日本海側では鯛よりおいしいという人が多い魚である。

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2005年10月29日 (土)

十数年ぶりの積読解消

「北欧神話物語」(K・クロスリイ―ホランド 山室静 米原まり子訳 青土社)をようやく読み終える。巻末をみると1992年の版である。十数年積読していたことになる。なぜかというと、はしがきの部分、北欧神話序章と名づけられた論考が約30ページあるのだが、それがあまり面白みがなく、そこで中断したままになっていたわけである。正直、この論考は巻末にもってくる構成の方が良かったと思う。

北欧神話の世界観に触れたとき、「あ、指輪物語だ」と思った。指輪物語は映画でしか知らないが、その原型となっている世界観が北欧神話で語られている。他にもケルト神話などもベースになっているそうだが、そっちは知らない。神話の中で最も活き活きしているのは、やはりロキだろうか。人気の高い神様だが、僕自身も魅力に感じた。こういうトリックスター的存在がいないと物語はうまく回らないのかもしれない。いたずら者であり、知恵者であるロキがやがて性格を変え、ラグナロクに至る流れは圧巻である。

不満もある。神話の再話というかたちなので物語としての完成度が高い。逆に神話本来の素朴さが損なわれているかもしれない。やはり原典に近いものの方がそういう意味ではいいのだろう。入門書としては良いと思う。

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2005年10月13日 (木)

背中が痛くない

八月頃からダイニングのテーブルを作業机として占領している。パソコンが壊れたきっかけなのだが、具合がいい。これまで自室のコタツであれこれやっていたのだが、長時間の作業には向かなかった。眠くなるし、体をひねる具合の関係か、背中が痛くなったりしていた。机にしてとりあえず、そういう悩みはなくなった。これから気温が下がって、今と同じ様に作業できるかどうかは分からないが。残念なのは、僕のノートパソコンは無線LANのカードを認識しなかったことである。ちょっと合間にインターネットとはいかないのである。

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ホームタウンデシジョン

サッカー日本代表VSウクライナ戦を観る。最後のPKはないよなあ・・・ああいうホームタウンデシジョンも含めて、アウェーの洗礼を受けるというのは必要な経験なのだろうか。しかし、親善試合でああいうジャッジは何か意味があるのか? W杯本戦でやられても困るが。

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2005年10月12日 (水)

体調不良

体調を崩す。季節の変わり目はいつもそうであるが、薄着をしていたのがよくなかった様である。

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2005年10月 8日 (土)

安心してたら

サッカー日本代表ラトビア戦を観る。ヨーロッパの中堅国相手に安心して観ていられるなあ、と感心していたら、後半はラトビアのリズムになって結局引き分けであった。残念。

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2005年10月 6日 (木)

新しい魔法

「魔女の宅急便 その2 新しい魔法」を読み終える。キキはおとどけものをするだけでなく、幸せも一緒に運んでいる。その彼女がお届けするものは必ずしもいいものばかりではないかもしれないと気づいて、ちょっと悩む。そんなストーリーである。現在4巻まで出ているそうなので、いずれ機会があったら読みたいと思う。

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2005年10月 3日 (月)

映画の裏側

「映画プロデューサーの基礎知識」(キネマ旬報映画総合研究所編 キネマ旬報社)という本を読み終える。映画の裏側が分かりやすく紹介されていて良い本だと思った。いかにして資金を調達するか、宣伝戦略は、劇場をいかにおさえるか、などビジネスの観点からいかに映画をヒットさせるかについて、それぞれのエキスパートたちが述べている。意外とこういう本は無かったと思うので、良かったと思う。

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2005年10月 2日 (日)

いつかまた

日経新聞土曜版、NIKKEI プラス1に「ローカル線、読者のおすすめ」という記事があった。4位が山陰本線であった。思えば僕が鉄道の旅が好きになったのは、山陰本線の車窓の風景が好きだったからかもしれない。いつも海側の座席を探しては座っていた。最近では、鈍行列車はロングシートになったので景色を楽しむのには不便になった。日本海の風景は僕にとって原風景である。またいつか列車の旅を楽しみたい。

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2005年10月 1日 (土)

オリジナル版を読む

「戦国自衛隊」(半村良著 角川文庫)を読み終える。中篇だったので、ほぼ1日で読み終える。本業の小説家なので、やはり描写に力量を感じる。

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