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2005年5月 4日 (水)

普段観てないけれど

NHKスペシャル「待ったなしプロ野球改革」を観る。ここ数年の巨人戦の視聴率の低下は著しいようである。日本人選手が大リーグに進出してBSチャンネルでその活躍が観られるようになったこと、サッカーのW杯予選などが人気を博していることなどが背景にあるだろうか。

戦力の均衡化が改革案の一つとして挙げられていたが、僕は懐疑的である。行き過ぎた行為はともかく、強いチームを作るために企業努力することのどこがいけないのだろうか。巨人軍のように4番バッターばかりズラリと並べる補強の仕方はどうかと思うが、今季、そのツケがきているようであるし、結局なるようにはなっていると思う。もしドラフトの段階で戦力の均衡化を図るなら、FA権の取得を早める必要があるのではないか。プロ野球選手は個人事業主である。よりよいチームで活躍したい、という想いもあるだろう。

とにかく巨人戦におんぶにだっこという状況は改革していかなければならないだろう。視聴率の低下で明らかになったように、巨人戦も今の状況が続けば地上波での放映が打ち切られる事態もありえる。短期的には地道に努力していくしかないのだろうが、がんばってペナントレースを盛り上げて欲しいものである。

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