ようやく読み終えた
小説「聖書」新約編(ウォルター・ワンゲリン著 徳間書店)をようやく読み終える。書店で購入したのは1998年頃のようである。7年近く積読になっていた。
イエスの生涯については、別の小説で読んで感銘を受けたことを覚えているので、この本を選んだのだが、正直ここまで時間がかかるとは思わなかった。仕事が忙しくなったり、身辺の忙しさで小説を読んでいる時間がとれなくなったというのもある。また、小説自体が脳の疲労感のせいで読むのが苦しくなって敬遠していたというのもある。
そんな訳でちょっとずつ読んでいたのだが、ちょうどラストの部分は最後の晩餐からイエスの処刑、そしてイエスの復活と読み応えがあり、一気に読めた。
次は旧約編にいきたい。しかし、うちは臨済宗であるが、教えの内容はほとんど知らない。ある意味般若心経に教えが凝縮されているのかもしれないけど、いずれ仏教の教えにも回帰しなければならないだろう。一応、本は買ってあるのだけど、哲学的な側面が強くて僕の理解力では苦しい本であった。で、例にもれず積読になっている。
ちなみに「口語訳 古事記」(三浦佑之著 文藝春秋社)という本も買ってある。しばらくは神話の世界に浸りたいと思っている。
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