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2004年12月12日 (日)

運動音痴の分析

実家の母が赤ちゃん蒲団を買った。いつでも山口の甥が帰ってきてもいいように、との事。今年の年末は帰ってくるのだろうか。随分成長しているはずなので楽しみである。

男の子だから運動音痴になって欲しくないな、と思う。男の子の運動音痴は悲惨なのである。僕の場合は分析してみると、

・運動神経がない
・筋力がない
・体が固い
・リズム感がない
・動態視力が弱い(深視力もなさそうである)
・スタミナがない

運動音痴だから球技は全くダメである。体操ももちろんダメ。格闘技は論外。筋力がないのは細身だからであるが、細身の人間は筋肉がつきにくいのである。体も固く前屈はマイナス、90度開脚すらできない。リズム感がないからダンスなんてもっての他だし、視力が弱いせいかフライが取れない。空中にあがると距離感がつかめなくなるのである。スタミナがないのはあまり運動してないからであるが、そこそこ体を動かしていた時も疲れやすかった。横浜と東京を往復するとどっと疲れがでてしまうのである。

若い頃はそれでも努力すればなんとかなると思い込んでいたが、結局人間には超えられない壁もあると悟ってしまった。それで運動しなければという強迫観念からは逃れられたが、逆に全く運動しなくなってしまい怠惰な人間になってしまった。まあ中学・高校の頃は体ができる時期でもあるので、運動が苦手でも何がしかの運動はやった方がいいのかもしれない。

兄は僕と違って運動神経は良かったようである。通信簿の5段階レベルでいえば5か4くらいは常にマークしてた様だ。同じ兄弟でなぜここまで差があるのか分からないが、僕が元々体を動かすことが好きでない子供だったからかもしれない。まあ甥っ子は外で遊ぶのが好きな子に育って欲しいものである。といいつつアニメのDVDをプレゼントしたりしてるが。

<追記>
具体的に書くと、中学時代は卓球部、高校時代は帰宅部、大学時代、ある運動同好会に所属した。痛感したことは、身体が思ったように動かないこと。すぐに息があがってしまう。パワー不足は細身なので仕方ないとしても、高校生の時期に運動らしい運動をしていなかったことで心肺能力の成長が止まってしまっていた。

まあまあ良くなってきたかなと思ったのは3年に上がった頃からだったろうか。ただ、その頃でも一試合数分動いただけで息があがってしまった。他の選手は数試合余裕でこなしていたので、まだまだ差はあった。

これは大学受験のときだが、ホテルに入って風呂に入り、鏡に写った自分の裸を見てあまりの貧相さに驚いた。学生時代、運動を再度始めて半年くらいで体つきは変わってきた。やはり運動は三ヶ月~半年は継続しないと効果がないようだ。

球技について:
サッカーやバスケット、相手にいいように抜かれていたのだが、これは体を入れてブロックすることを知らなかったことも一因のようだ。何か遠慮していたのである。大人しい子に対しては遠慮しないで体を入れることを指導するとよいのではないか。

陸上:
兄たちが陸上部だったので、僕も入ろうかと考えたことがある。ハードさについていけるか不安で結局入部しなかった。ただ、種目も多いので、運動の苦手な子にとって一考の余地はあるかもしれない。僕の同級生は運動神経自体は僕とそれほど変わらなかったけど、長距離走で中国地区の有力選手になった。

とにかく、楽しんでやらないと続かない。自分に合った競技を探すのが一番だ。

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