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2023年5月 4日 (木)

今回はマイクロフォーサーズ――しろ「カメラ、はじめてもいいですか?」

月刊ヤングキングアワーズ6月号を買う。しろ「カメラ、はじめてもいいですか?」今回はマイクロフォーサーズ。OM-5が登場。コンパクトで防塵防滴とアウトドアに強みを持つデジカメ。ボディ内手ぶれ補正も強力。しろ先生はこのところ、フォーサーズの中古一眼レフを手にしているようなので、マイクロフォーサーズにも寛容になったのかもしれない。

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2022年12月21日 (水)

登山にオリンパスのミラーレス投入

「ヤマノススメNext Summit」第11話をバンダイチャンネルで見る。富士山登山開始だが、劇中、ほのかのカメラがオリンパスのカメラだった。E-M5シリーズか。防塵防滴で小型軽量なので選ばれたのだろう。原作者のポリシー的にAPS-C推しかと思っていたが、そんなことはなかった。

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2022年2月22日 (火)

OM-1とGH6が発表

OMシステムの新型カメラOM-1が正式発表された。マイクロフォーサーズとしては初の積層型CMOSセンサーを搭載したモデルとなる。積層型CMOSセンサーはフラッグシップモデルに採用されることが多く、マイクロフォーサーズとしても久々のセンサー更新となる。

価格とスペック的に僕にはオーバースペックなカメラだが、マイクロフォーサーズの未来を占う意味で存在意義は大きい。

僕自身は、E-M5mk3ボディが9万円台と価格がこなれてきたのに魅力を感じる。

……と思っていたら、パナソニックGH6が発表された。クーリングファン付きなので動画に全振りしたモデルになる。僕自身は感じないのだけど、DFDに不満を漏らすユーザーも少なからずいるようだ。実際の使い勝手はどうなのだろう。センサーのゴミ取り装置が超音波式でない。これはどういう事情によるものだろう。

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2021年6月15日 (火)

EVFが欲しい人はE-M10を買ってください的モデル――OMDS E-P7

オリンパスE-P7が発表された。レンジファインダーっぽい外見。EVFが欲しい人はE-M10を買ってくださいという意味では明確なコンセプト。夏場の逆光下では液晶画面が見えなくてEVFが無いと困るのだが、僕も普段の撮影では液晶画面で撮っている(超望遠は別)。(EVFが無くて液晶画面が)見えない時はエイヤッで撮ってしまう。

Twitterで知ったが、チャンプカメラ青葉台店にフィルム機のPENの在庫がある。

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2021年5月29日 (土)

フォーサーズでも積層センサーが

ソニーが新たに4/3型の積層CMOSセンサーをラインナップしたとのこと。将来的にパナソニックとOMDSのフラグシップ機に採用されるだろう。読み込み速度が速いので電子シャッター時に歪みの少ない画像が撮れるメリットがある。

また、裏面照射式なので、高感度が弱いと言える4/3型にとっては福音。

従来型のセンサーと比べてどれくらいの値段なのだろう。RXシリーズで積層センサーの機種はそうでない機種に比べて数万円高い。

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2021年4月 3日 (土)

フォーサーズの公式サイト、リニューアルされる

フォーサーズの公式サイトがリニューアルされた。覗いてみると、フォーサーズ関連の記事が無くなり、マイクロフォーサーズのページのみとなっていた。フォーサーズの成り立ちを知るにはフォーサーズの沿革も知っておいた方がいいと思うのだけど。

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2021年2月 1日 (月)

ステップアップの踏み台――マイクロフォーサーズのポジション

2020年の国内におけるマウント別シェアではマイクロフォーサーズがNo.1とのこと。オリンパスE-M10mk3とPLシリーズ、パナソニックGFシリーズが牽引したのだろう。マイクロフォーサーズの長所は小型軽量でシステムを組めるところにある。僕の場合、写真はブログとホームぺーえじにアップロードするくらいだから、フォーサーズで十分ではある。また、そういう人も意外と多いかもしれない。ただ、マイクロフォーサーズの場合、フルサイズやAPS-Cへステップアップする踏み台というポジションでもあるのだ。その辺が悩ましいところだろう。

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2020年7月 3日 (金)

APS-Cとフォーサーズ、3:2の面積比の超えられない関係

オリンパスが映像事業をファンドに売却することが報道され、マイクロフォーサーズの先行きに暗雲が立ち込めている。その後、オリンパスによって交換レンズのロードマップが提示され、依然やる気はあるという気概は見せた。

僕自身は2012年頃からモードダイヤルのあるデジカメを使う様になったので、それ以前のことはよく知らないが、オリンパスの運命はフォーサーズを採用したことから既に始まっていたとしてもあながち間違いではないだろう。

一眼レフ市場で主流となっていたAPS-Cとフォーサーズの面積比はおよそ3:2である。1.5倍くらいの差しかないのだが、物理法則の帰結として、センサー面積の大きな方が概して画質で有利である。フォーサーズは初めから不利を背負っての出発だったのである。

3:2の勢力比というのは微妙な数字である。昭和の時代、自民党と社会党の勢力比がおよそ3:2であった。手に届きそうでいて永遠に逆転できない力関係であった。

ただ、いかにセンサーが優れていても、レンズが駄目では無意味である。一眼レフの便利ズームでは周辺画像の甘いレンズが存在する。自分の知る限りではペンタックスDA18-135㎜WRがそれである。四隅が悪いのではなく周辺が悪いのだという違いをこのレンズは教えてくれた。

フォーサーズはデジタル専用設計を謳い、テレセントリック性を前面に押し出した。マウント径をセンサーのイメージサークルの1.8倍から2.0倍程度確保するのである。テレセントリック性を重視することでフォーサーズは四隅まできっちり解像するレンズという定評を得た。ただ、画質を重視する分、レンズは重く大きくなっていった。結局APS-Cとあまり変わらないサイズ感という評価だったようである。

ミラーレスの先鞭をつけたマイクロフォーサーズになってもその傾向は続いた。本気で小型化しようとすればパナソニックGMレベルまで小型化できることを示したが、案外売れず、結局ボディは肥大化の一途をたどった。その究極がE-M1Xである。

ミラーレス化で先行、レンズのラインナップを揃えたにも関わらず、APS-Cの追い上げを許し、拮抗状態に持ち込まれている。結局、根底にあるのはブランドというよりセンサー面積の大きな方が画質で有利であるという点にあるだろう。3:2の比率は逆転できないのである。

<追記>
センサー面積が2倍程度だと実は画質差は分からないともいう。フルフレームとAPS-C、APS-Cとフォーサーズ、フォーサーズと1型センサー……。つまりフルフレームと1型に大きな差はない……ことはない。

僕自身は小型であることに価値を感じるタイプなこともあって、フォーサーズでいいかなとも思っている。35-100㎜F2.8が360gと軽量なのも大きい。奉納神楽では半日以上もカメラを振り回すことになるので、極力軽い方がいいのだ。

1型センサー機を買ってみたがフォーサーズと比較するに、それほど違わないけど、ちょっとノイジーかなと感じる。

次にコンデジを買うとしたら、パナソニックLX100シリーズかなと思う。フォーサーズのセンサーでマルチアスペクトを実現している。その分、センサーの全ての面積を使う訳ではなくなるのだけど、4:3のアスペクト比の方がホームページで使い易いのだ。

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2020年6月27日 (土)

希望はほとんどない

写真家の田中希美男氏が今後のマイクロフォーサーズのカメラとレンズシステムに希望はほとんどないとツイートしている。

冷静に見ればそうなのだけど、一ユーザーの僕としては壊れるまで使い続けるよとしか言いようが無い。別に今のうちに売り払おうなんて考えていない。

35-100㎜F2.8が360gと小型軽量なのが大きい。夜神楽だとF2.8でISO3200という状況がある。APS-Cだと換算70-200㎜F2.8に相当するレンズを出しているのはペンタックスとフジだけだし、重量も重い。

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2020年6月24日 (水)

事業売却

オリンパスが映像事業をファンドに売却するという報道を知る。確かベトナムに工場を移転したばかりだったと思う。ただ直近で100億円近い赤字を連発していたから、構造改革は止むを得なかったというところだろうか。デジカメは冬の時代で今後の伸びが期待できないから、国内で引き受け手もいないだろう。いずれ外資に売却されるのではないか。

正直、パナソニックの方が先にギブアップするかと思っていた。

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