Nikon

2022年7月13日 (水)

ニコン、一眼レフ開発から撤退?の報道

ニコンが一眼レフ開発から撤退との報道が。ニコンは否定したらしい。まあ、そう遠くない内にそうなるのだろう。キヤノンもいずれ撤退するだろうし、残るはペンタックスだけとなるか。

一眼レフの良さもあるので、本当は続けて欲しいところだが、経営資源をミラーレスに集中投下しないと生き残れないという判断なのだろう。

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2022年3月 3日 (木)

今回はマニュアル撮影――しろ「カメラ、はじめてもいいですか?」

月刊ヤングキングアワーズ4月号を読む。しろ「カメラ、はじめてもいいですか?」今回はミトがマニュアル撮影に挑戦。

何度か書いたが、昔、新聞のコラムである伝説的な少年をカメラ店の販売員目線で取り上げていた。その少年は高価な一眼レフを次々と乗り換えるのだけど、彼が結局行き着いたのはマニュアル撮影できるカメラだったのだとか。

僕自身、ニコンFM10を所有している。実家に置き去りにしたのでほとんど使っていないが。スプリットファインダの見方がよく分からなくてピンボケ写真を量産した。

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2022年2月 4日 (金)

フィルムの装填が難関――しろ「カメラ、はじめてもいいですか?」

月間ヤングキングアワーズ3月号、しろ「カメラ、はじめてもいいですか?」今回はフィルムカメラ。フィルムの装填で戸惑う。僕自身、フィルムの装填で四苦八苦して、いざ撮影が終わったら、フィルムの外し方が分からなくて困ったことがある。

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2021年6月28日 (月)

APS-C機がフィルムカメラのサイズ感に近い

ニコンからZfcの情報が出てきた。レトロ風のデザインであるが、APS-C機である。フジのX-T二桁機を買うような層がターゲットか。ニコンFM10なら持っているが、フィルム機のサイズ感に近いのはAPS-C機なのである。

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2021年4月14日 (水)

ミドルクラスで風景を撮るには

YouTubeでカメラ放談「写真家と編集長がホンネで語りあった:風景写真家が欲しいミドルクラスカメラ」隔月刊『風景写真』2021年1-2月号誌面連動企画」という動画を見る。レンズキットで実売15万前後の機種を挙げたもの。フルサイズが一般化してきたが、価格が高い。一般人が気軽に出せる金額は15万円くらいだろうというのが企画趣旨。

風景を撮る分には高速連射はいらない(HDRの際には早い方がいい)、2000万画素あればいい(A3ノビには十分)、防塵防滴は不要(タオルをかける)、ボディ内手振れ補正は不要(レンズ式で十分)、AFエリアは狭くていい(中央一点でもいい)と固定観念を覆すような提言だった。

結局、推しはニコンZ50とフジX-S10となった。どちらもAPS-C機である。フォーサーズは選ばれなかった。なお、オリンパスが防塵防滴の機種として挙げられていた。候補からは外れるが、山田氏がパナLX100で撮った写真で個展を開いた際、誰も何も言わなかったとのこと。X-S10はX-T4と同じ中身であることが、Z50はフルサイズへのステップアップができる点(しかし、それはSONYにも言える)を挙げていた。

なお、山田久美夫氏の発言は聞き取りにくい場合が多かった。

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2021年3月 3日 (水)

経営者が責任をとるべきだ

ニコンのミラーレスのシェアが7.5%とオリンパスを下回るとの報道があった。ニコンはミラーレスへの参入自体は早かったが、1型センサーのニコン1であり、一眼レフのサブ機くらいの位置づけだった。結局一眼レフに固執してより大型のセンサーでの参入が遅れに遅れてしまった。これは経営陣の判断ミスだろう。まあ、これからレンズのラインナップが揃ってくれば遅れを取り戻せないでもないかもしれない。キヤノンのEF-Mマウントなんかはレンズのラインナップは少ないが、KissMが売れに売れている。

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2020年12月29日 (火)

今回はチェキと防滴――しろ「カメラ、はじめてもいいですか?」

月刊ヤングキングアワーズ2月号を買う。しろ「カメラ、はじめてもいいですか?」今回はフジフイルムのチェキとニコンのZ5。防塵防滴ならオリンパスのカメラを登場させて欲しかった。ペンタックスKPは作中で威力を発揮している。

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2020年12月28日 (月)

ニコンFM10がディスコンに

ニコンのフィルムカメラFM10がディスコンと知る。僕のはまだ24枚しか撮っていない。写真系の専門学生に需要があったはずだけど、せいぜい年に数百台というところで、大きな商売にはならない。ニコンはリストラ中なので切られたというところだろうか。

FM10を実家に置き去りにしたのは判断が間違っていたか。実家のある市だとフィルムの現像を受け付けてくれるところがほとんどないし、横浜で使ってた方がカメラにとっては幸せだったかもしれない。

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2020年12月 1日 (火)

水着のポートレート――しろ「カメラ、はじめてもいいですか?」

月刊ヤングキングアワーズ1月号を買う。しろ「カメラ、はじめてもいいですか?」今回は前回に続いて水着のポートレート。撮影機材はニコンA1000。珍しく小型センサーの機材が登場する。

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2020年10月31日 (土)

ニコンとキヤノンの落日――半導体露光装置に起きた地殻変動

週刊東洋経済 2020年10月24日号を読む。この本では半導体が特集されていて「半導体狂騒曲 黒子から主役」へと見出しが付けられている。

現在の日本は半導体製造装置と材料に強いと評価されているのだが、その中で55頁に「EUV露光装置で地殻変動 転落するキヤノン、ニコン」と見出しが付けられている。半導体のプロセスの微細化が進み、半導体露光装置ではオランダASMLのEUV露光装置が最先端を行っているのだけど、ニコンは「EUVはスジの悪い技術」として開発競争から撤退してしまった。キヤノンは「ナノインプリント」技術の開発を進めているが需要は鈍いとのこと。

ニコンの主要な顧客はインテルなのだけど、インテルがもしCPU製造の外部委託に動いたら、そしてそのときはプロセス競争で先端を行く台湾TSMCに委託することになるだろうけれど、その時ニコンは詰んでしまうのである。

記事の最後は「両社が生き残る余地は市場にいつまであるだろうか。」と結んでいる。

<追記>
キオクシアでキヤノンのナノインプリントが導入された事例があるとのこと。これはキヤノンのインクジェット技術あってのものらしい。

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