CANON Powershot G16は当時としては優秀な動画機でもあった
このところ2016年8月に撮影したJR三江線の車窓の風景の動画をYouTubeにアップロードしていてようやく作業が終わったところである。
撮影機材はCANON Powershot SX130ISとPowershot G16を使った。
SX130ISはCCD機だったが、明け方に朝日に向かって江川を遡るルートをとるので強い逆光となりスミアがしばしば発生した。また、単3電池機でもあって、エネループを交換しながら動画を撮影しようと思っていたのだが、案に相違して電池がへたっていて「これは駄目だ」となって、急遽予備機としていたG16と交替することになった。
SX130ISではもう一つ思い違いをしていた。動画の形式がMOVで10分制限があったのである。駅間が10分を超える箇所があり、動画が途切れることとなった。
G16は1080P 60fpsで撮影可能な当時としては優秀な動画機でもあったのだが、確認するとなぜか720Pで撮影していた。後に残すにはできるだけ高い解像度で残すという鉄則を外してしまっていた。
当時のG16に対する認識は明るいレンズと裏面照射式CMOSを積んだ写真機だった。使える動画機として認識していなかったのである。動画撮影の経験の無さが現場で露呈してしまった。
過去に戻れるならG16のバッテリーをもう一個買って予備として撮影に臨むだろう。
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