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2020年12月30日 (水)

ニッチ戦略とは毎回乾坤一擲の勝負を強いられるということ

リコーの社長のインタビューを読む。リコーはカメラを生涯の趣味とした人たち向けに尖った製品づくりを行っていくとのこと。

リコーというとGRとTHETA、そしてペンタックスの一眼レフといったラインナップである。ミラーレスへの再参入は当面ないようで、一眼レフに焦点を絞ったラインナップでいくとのこと。

要するにニッチ戦略(隙間戦略)をとるということだ。ただ、思うに、ニッチ戦略というのは毎回モデルチェンジの度に乾坤一擲の勝負をかけるみたいな悲壮さが感じられるのだ。デジカメだから車と違って露骨に販売不振に陥ることもないのだろうけれど、まあ、細く長くというスタンスである。

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