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2015年4月11日 (土)

ピンぼけ写真を量産

帰省時にニコンFM10で撮影したフィルムを現像したものが返ってくる。今はお店で現像していなくて、工場に持ち込んで……という流れなので1週間くらい掛かった。

プリントはせず、CD-Rで受け取る。現像代とCD-Rとで1,100円ほど。

画像を確認すると、解像度は1840*1232と200万画素程度。800万画素くらいあると思っていた。

島根県浜田市蛭子町の広小路

島根県浜田市蛭子町の広小路
ここは小さな広小路

島根県浜田市長沢町の踏切の地蔵
35㎜版なので、背景はボケる

露出は問題ないのだけど、ピンボケ写真が目立った。無限遠が多いから大丈夫だろうと思っていたけど、そうでもなかった。スプリットイメージでピントを合わせるのは苦手。

島根県浜田市の石神社

島根県浜田市・歩兵第二十一連隊記念碑
縮小写真だと分かりにくいけど、見事にピンボケしている

島根県浜田市立石見小学校

島根県浜田市立石見小学校

FM10、これはフルマニュアル撮影しかできない機種。ボディはニコン純正ではなく他社OEM製品らしい。

昔、高価なカメラを次々と乗り換える裕福なカメラ小僧がいて、結局その少年がたどり着いたのがフルマニュアル撮影可能なカメラだった……という話を新聞で読んで以来、マニュアル撮影に憧れていたのだけど、実際に使ってみると、ピンボケ写真を量産する形になってしまった。

デジカメだと失敗を恐れず何枚でも撮れるし、コントラストAFならまず失敗しない。現像の必要もない。デジタル化で受けている恩恵は想像以上に大きかった。

細かいところで気づいたのは、フィルムの巻き上げレバーを引かなければシャッターが押せない仕様だったこと。昔使っていてオリンパスのレンジファインダー機(オート露出)はシャッターチャンス重視というか、そのままシャッターを押せる仕様だった。

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