散財
パナソニックのマイクロフォーサーズ機DMC-G3(本体のみ)とDMC-GX1(電動ズームキット)を購入。これはGF2に今ひとつ満足できなかったため。いずれも中古で程度の良いもの。
GF2に14mmF2.5単焦点パンケーキレンズを装着して撮ってみたところ、周辺減光が気になったのと露出アンダー気味で秋から冬の夕暮れ時には使い難いという印象を持った。ちょっと絞ればいいのだし、露出アンダー気味なのはトーンカーブなりレベル補正なり掛ければいいのだけど、一度気になり出すと止まらない。
GF2の極小サイズのマイクだと音量の設定が意外と難しく感じたのもあって、結局G3を追加購入してしまう。シェーディング補正は掛けていなかったのだけど、周辺減光は特に気にならず、センサーの改良を感じる。EVFも使い易い。脇を締めて三点支持の基本を思い出す。
G3のカラーはシェルホワイト。本当はブラックの方が良かったのだけど、シルバーより控えめで悪くはない。ブレードシルバーのGX1は実物の方がいい感じ。
マイクロフォーサーズ機の魅力の一つはコンパクトさ。特にパンケーキレンズがそう。純正品のソフトケースに入る電動ズームを買い増ししようかと考えていて、それにボディが付いてきたといったところ。
G3とGX1はEVFが付いているかいないかくらいで本質的にはほとんど変わらないモデル。画質的にはG3で十分と感じた。作品を撮る腕もセンスも無いし。
GX1もG3とほとんど同じユーザーインターフェースなので操作にはすぐ慣れた。電子水準器が意外と便利でG3についていないのが残念(※G5で標準装備されたとのこと)。
電動ズーム14-42mmは画面端の歪曲が気になった。他のレンズでもよく見ると歪んでるし、広角レンズだとやむを得ない。でも、気になるのも確かで現時点では単焦点のパンケーキレンズを着けっぱなしにしていることが多い。
GF2は20mmF1.7との組み合わせで実家に置いて帰るつもり。
堰を切った様に散財してしまった。授業料だと思うことにする。とはいえ「いつかは一眼レフ」をと思っていたのだけど、当面は延期とする。同じ時期に集中して買うのも良くないだろうし。
余談。
実は元々買おうと思っていたのはG3の14-42mmレンズキット(ブラック)。さあ買うぞと思って行きつけの店の在庫を確認すると売り切れでズコーとなってしまった。で、GF2のダブルレンズキット(中古)をとなったのだけど、もしもあのときG3のレンズキットを買っていたら、それで満足して20mmF1.7と45-200mmを買い足す程度で収まっていたかもしれない。ものには買う順番があるということだろう。
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