時代に取り残された感
テレビをつけるとNHKで「目撃!日本列島」という番組をやっていた。「地元の心を踊り継ぐ~青春“民謡高校”の夏~」というもので、富山県南砺市のとある高校の郷土芸能部の活動を取り上げていた。
第36回全国高等学校総合文化祭、郷土芸能部門にエントリーして見事に優良賞を獲得したのだけど、練習というか稽古か、無駄な動作の無いきびきびとしたものだったのだけど、その最中を撮影したところを観てアッと驚いてしまった。
タブレット端末を利用して稽古中の動画を撮影、それを確認するというもので、これ自体は今までもビデオカメラでやっていただろうけど、タブレット端末だと9インチ前後か、十分な大きさのある画面で撮影、即確認という流れだった。
タブレット端末もしくはスマートフォンだとレンズやセンサーサイズの制約があって、そこは専用のビデオカメラにはかなわないだろう。しかし、それを凌ぐメリットがあることが一目瞭然だった。
……当の生徒たちにしてみれば何てことないのだろう。年とって頭が固くなった証拠か。個人的には今ようやくモバイルが本当の意味で使い物になる段階まで来たという風にも思える。
ちなみに郷土芸能部門では神楽もちらりと映った。浜田商業も優良賞を受賞だそうで(演目は「岩戸」)、それかもしれない。おめでとうございます。
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