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2012年3月10日 (土)

大は小を兼ねる?

たまプラーザのチャンプでカメラを購入。パナソニックのFZ100(展示品)。レンズ交換のできないなんちゃって一眼(いわゆるネオ一眼)。車といいカメラといい、なんちゃって商品にパクッと食いついてしまう習性があるようだ。

試し撮り。マニュアル撮影は初めてで楽しめるが、画質はエントリーモデルのFH5と比べても大差ないイメージ(同じメーカー製なのだから、似たような絵づくりになるでしょう)。なぜ安かったのか、価格なりの性能というべきか。新品を買うならFZ150をお勧めします。

※オプションでフィルタやコンバージョンレンズもラインナップされているので、そういう面では使い勝手のよいモデルではあるらしいです。

ヒストグラムを表示させながら絞り/シャッタースピードを変えてみる。適性露出になると数値/ヒストグラムがオレンジから白になって知らせてくれるので素人にも分かり易い。現状、インテリジェントオートで撮った値を参考にしながら試し撮りしている。

画質はともかく色々と機能が豊富で、いじっているだけで楽しい。正直、この歳になってようやくという感慨がある。出不精で何かを撮るという動機が薄かったのもあるけれど、銀塩フィルムの時代はちょっと手が出なかった。

フルHD動画を撮影できるのが長所。JR山陰本線の車窓の風景を撮ってみたい。AVCHD形式の動画の再生環境(日立マクセルVDR-R2000)ができたので、その点にも重点を置いた。

このクラス・サイズなら当然だが、ステレオ音声でマイクはフラッシュ上部にレイアウトされている。

※調べてみると、ハイエンドコンデジのLX5はモノラル。実際どれくらい違いがあるのか分からないが、パナソニック製品の常として、こういう変なところで機能の差別化をしている。

逆光下でのレンズフードの有効性を認識。使うなら夏場くらいかと想像していたが、冬の西日でもあきらかに違いが分かる。いや、夏の日本海では本当に悩まされるのですよ。格好悪いけど、コンデジでも付けられるのなら付けた方がいいくらい。


チャンプカメラ
http://www.champcamera.co.jp/index.htm

チャンプで買い物をするのは学生のとき以来で久しぶり。たまプラーザ店では中古カメラも取り扱っており、銀塩フィルム時代のカメラの在庫も結構ある。新品デジカメも割安なモデルが幾つかあった。店員さんの対応も良かった。


……あれこれ迷って結局FZ100かよ、という気もする。車の助手席のお供にはいいが、気軽に持ち歩くサイズでもない。実家に持ち帰って置きっぱなしでもいいくらい。近場に中古カメラを取り扱っている店があることが分かったし、中古カメラを色々と買ってみるのも悪くないかもしれない。

<追記>
画質モードはナチュラル、コントラストと彩度は+1、シャープネスは-1にしている。FZ100のスタンダード画質はどことなく物足りないのだけど、こうすると、割と見たままのイメージに近い画となる。

オートレビュー時にハイライト表示してくれるのも便利。マニュアル撮影時、絞りの変化でハイライト部分も変化することを知る。

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