結局、買い時を逃す
<2010.08.04追記>
「GR DIGITAL Ⅲ パーフェクトガイド」(ソフトバンク クリエイティブ)の古本を購入。3と4、それぞれのムック本を読むと、3は開発者インタビューにページを割いていて、4は3から機能アップした内容に重点が置かれている。3と4はセットというか対で一体の関係に近いかもしれない。
実機を購入して読んでみると、Exif情報の他にホワイトバランスの補正値や彩度、コントラストの補正値などが記載されている写真もあって、かなり参考になった。
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近所の神社。
GRD4のムック本でGRD3のAWBがマゼンタ被り気味なのが指摘されています(※GRD4では改善)。
神社だといい雰囲気に写る様な気が。
以下、ファームアップで追加されたメニューで試し撮り(※なので、GRD3のムック本には掲載されていません)
クロスプロセス(色調:イエローとマゼンタ)
※周辺減光(弱)も行なっています。
元画像だと何ということもないのですが、路面のタイルやコンクリート壁の汚れなどが印象的な写りになります。
HDRと合成前の画像。ダイナミックレンジが拡張されています(※三脚使用を推奨)。
歩道橋の欄干にカメラを押しつけて撮影。合成前の画像だとブレています。手ブレも補正された?
<2012.07.29 追記>
リコーGRD3(展示品)を購入。大きさ的にもてあますことはないだろうけど、使いこなせるかどうかは分からない。手ブレ補正機能がないのも若干の不安要素。
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「リコーGR DIGITAL Ⅳ パーフェクトガイド」(インプレスジャパン)というムック本を買う。リコー製のハイエンド・コンデジ最新モデルGRD4を特集したもの。アマゾンマーケットプレイスを覗くと、GRD3のムック本はプレミアム価格となっている。
浜田の家電量販店では見かけなかったけど、リコーのハイエンド機はユーザーインターフェースが優れている。アジャストレバーとダイヤルが独立してあって、店頭で適当に触っているだけで、マニュアル撮影(シャッタースピード、絞り)が何となくイメージできる。
他、ニコンのP300やパナソニックのLX5も分かり易い。パナソニックはジョグダイヤル自体は一つだけど、ダイヤルを押し込む操作で切替え可能。逆にキヤノン系のシングルホイールは未だによく分からない(※もう一つのパラメーターはレンズ回りのリングで操作することが分かりました)。
リコーのGRD3とGX200は在庫処分に入っていて比較的お得な値段で買えるのだけど、色々触っているうちにあれもこれもとなって、結局未だに決めかねている。
GR DIGITALシリーズは単焦点カメラという制約があるのだけど、明るいレンズと単焦点レンズの組み合わせで画質に定評がある。また、昔使ってた銀塩カメラも単焦点だったしという考えもある。実際、風景や建物を撮る分には高倍率ズームは必要でなかったりする。
同じ価格帯で、センサーサイズの大きなミラーレス機という選択肢もあるのだけど、ハイエンド・コンデジは明るいレンズ(f値2.0を切るモデルもあり)を搭載しているのが魅力。山陰は曇りの日が多いし、神社は夏の晴れた日でも薄暗かったりする。
一方、ツバメの雛が好きなので、高倍率ズームカメラもと思っている。で、思っている内に店頭在庫ははけていって、結局買い時を何度も逃している。
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