カメラ初心者

2021年12月23日 (木)

画質に差がある

電子書籍の下準備をしていて、過去の記事を読み直している。思うのはコンデジで撮った写真とミラーレス一眼で撮った写真に画質の差があること。伝説の舞台を撮り始めたのは2007年からで、キヤノンIXYなどを使っていた。ミラーレス一眼は2012年に買って実戦投入したのが2016年だった。伝説の舞台を巡るのと良いカメラを買う時期がずれてしまったのである。コンデジの小型センサーとミラーレス一眼の中型センサーでは画質に差がある。画質は概ねセンサーの面積に比例する。2008年に最初のミラーレス一眼であるパナソニックG1が発売されたときに買っておけば良かったのかもしれない。あの頃はデジカメに関する知識が皆無で何を買えばいいのか分からなかったのだ。

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2021年12月 1日 (水)

10年の遅れを取り戻す

ADSL回線を光回線に切り替えて、無線LANを導入した。Kindle Fire HD8という廉価なタブレット端末の初期設定を行い、SNSのアプリをインストールした。普通の人と比べて10年以上遅れているが、これでリアルタイムで情報発信することが可能となった。10年分の遅れを一気に取り戻すといったところだろうか。

当ブログで写真を掲示しているのは伝説の舞台を訪ねたときと神楽を鑑賞したときが中心になる。神楽の場合は一日に2千枚以上撮影することも珍しくない。その中から使えそうな写真を選び、更にその中から実際にWEBに掲示する写真を選ぶという行程を取っている。

タブレット端末を利用すれば、神楽でもリアルタイムでSNSに写真をアップロードすることができる。ただ、僕自身が想定しているタブレット端末の使い方は、移動中の暇つぶしである。写真はデジカメでと思っている。

Kindle Fireのカメラの画質はまだ確かめていないので分からないが、最近のスマートホンだと、過去のコンデジよりヌケのいい写真が撮れるようになっている。等倍で観察すれば違いがあるそうだが、一般人にとってはそこまで追求しない人の方が多いだろう。僕自体はカメラにこだわりたいと思っている。

僕自身はキーボードのある端末の方が性に合っているようだ。

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2018年12月24日 (月)

益田市鎌手大浜の10年間

いつ撮ったのかはっきり覚えていないが、約10年前に撮った益田市鎌手大浜の雄島と雌島。

益田市鎌手大浜の雄島と雌島

益田市鎌手大浜の雄島と雌島

以下は今年の夏に撮った雄島と雌島である。

益田市鎌手大浜の雄島と雌島

益田市鎌手大浜の雄島と雌島

益田市鎌手大浜の雄島と雌島

10年前に撮ったときは200万画素のコンデジで撮っていて、今年撮ったのは1600万画素のミラーレス。画質は新しい方がいいのだけれども、雄島と雌島の間にテトラポッドが埋設されている。これがこの10年での大きな変化。雄島と雌島は光の加減でいい具合に撮れ、写真の被写体としていいと思っていたのだけど、テトラポッドという余計な夾雑物が写り込むことになった。安全性確保のために仕方ないのだろうけれど、写真を撮るという一点では残念である。

雄島と雌島は櫛代賀姫命と櫛色天蘿箇彦命が逢引きするという伝説の舞台でもある。

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2018年10月11日 (木)

ポップ調の写真

密かにライバル視しているサイトを閲覧。スマートホンで撮ったと思われる写真が添付されていた。色味がポップ調に誇張されている。肉眼で見るのと明らかに違う。いや、アスペクト比3:2で撮った(それなりのカメラのはず)と思われる写真もポップ調だ。差し替えたのか。

まあ、自分のところも古い写真はコンデジで撮った写真で、差し替える元気もないけれど。それはそのとき撮ったものだから、そこに意味はある。

サイトの管理主、どこの人だろうか。全国の神社を取り上げているけど、島根ローカルな神社への訪問も多数なのである。

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2017年8月31日 (木)

ひとつひとつの所作が決まっている

Re_p1140498
F2.8 1/125秒 ISO1250 59mm
Re_p1140688
F2.8 1/125秒 ISO1250 89mm

横浜神代神楽を撮った写真を見返して、石見神楽とは違ってゆったりしたテンポなのでなのか、一つ一つのポーズが決まっている。より激しく速い舞の石見神楽の写真を撮ったことはないので、いずれ帰省時にでも比較してみたい。

機材は主にパナソニックGX1+35-100mmF2.8を使った。これは35㎜判換算70-200mmF2.8に相当するレンズである。本物の70-200mmF2.8の場合、約1.5㎏もの重量があるので、気軽に扱う訳にはいかない。35-100mmF2.8は360g程度の重さなので、気軽に扱えるメリットがある。価格も倍以上に違う。

マイクロフォーサーズの場合、絞り開放から解像するので、絞りを特に気にしなくてもよいメリットがある。フルサイズやAPS-Cに比べると二段から一段分高感度に弱いとされているが、今回撮った夜神楽の場合、ISO1000~2000くらいの値に収まっていた。ISO3200になるとノイズが目立ってしまうのだけど、これくらいなら許容範囲と言えるだろう。

ゆったりとしたテンポなので、AFもコントラストAFで問題なかった。一眼レフの場合、シャッター音が結構するので、そういう意味ではミラーレスの方が神楽鑑賞向きだろう。パナソニックの最新モデルだと、DFD(デプス・フロム・デフォーカス)という技術が採用されて、合焦速度は改善されている。

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2017年4月20日 (木)

狛犬の写真の存在意義

「島根県 石見地方 狛犬」で検索する。僕のブログが上位にランクされていた。「狛犬::四方山話 | 島根県の狛犬データベース」というサイトがあって、これは出雲・石見地方の狛犬を踏査した本を出版した方の手になるもので、学術的なデータベースである。だが、なぜか理由は分からないが、写真が掲示されていない。なので、僕の初心者ブログでも存在価値は一応ありそうだ。

僕自身は石見地方の神社に特化して、その内、式内社を中心にしようと思っている。式内社以外にも重要な神社はあるが、全部網羅するのは不可能。地図にない神社は分からないし、近くに車を停めるスペースのない神社もある。とりあえず一度行ったことのある式内社から埋めていこうという考え。

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2017年2月19日 (日)

狛犬の写真をアップロード

写真ブログに撮りためた写真を整理・アップロードしました。

島根県石見地方の狛犬と神社
https://woodenplane.air-nifty.com/noobified/komainu-iwami.html

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2016年12月13日 (火)

山陰の風景とデジカメ談義――島根の風景に適したデジカメとは

<2024.02追記>
パナソニックはコンデジの生産を終了してしまった。1型センサーで明るいレンズを積んだモデルとなると、ソニーRX100シリーズやキヤノンG7Xシリーズが残されるのみとなる。ソニーZVシリーズはVlogカメラなので性格が少し異なる。

もちろんミラーレスでもいい。僕はマイクロフォーサーズで7-14mmF4、12-35mmF2.8、35-100mmF2.8といったシステムを組んでいるが、オリンパスがデジカメ事業を別会社(OMDS)に分離する等、将来性に若干の不安がある。APS-Cならフルサイズとマウントを共用できるソニー、キヤノン、ニコンがいいのではないか。富士フイルムは上級モデルにシフトしてフルサイズのカメラを買うのと価格的に変わらなくなってしまった。

マイクロフォーサーズはセンサーサイズが若干小さいのをレンズの性能でカバーするという設計思想である。レンズラインナップは既に揃っているし、評判の悪いレンズは無い。価格もAPS-Cに比べたら割安なエントリーモデルがあるので、悪い選択肢ではない。

僕自身は光学ファインダーの自然な見え方を再評価している最中である。ペンタックスKPを使用している。ペンタックスは一眼レフに留まることを宣言して、現在でもKFといったエントリーモデルをラインナップしている。KFはエントリーモデルながらペンタプリズムを搭載したモデルである。惜しむらくはセンサーのゴミ取り装置が超音波式でないくらいである。

キオクシアのSDXCでUHS-Ⅰで4K動画撮影に対応したカードがリリースされている。リーズナブルな価格なのでこれからは気楽に4K動画を撮影できる環境が整った。

<2021.07追記>
これまで1/2.3型、1/1.7型、1型、4/3、APS-Cと使ってきたが、山陰の風景を撮るのに適したデジカメは具体的に指摘するとパナソニックLX100だろう。4/3センサーを搭載のコンデジである。1型センサーは4/3に比べて若干ノイジーである。センサー面積は大きい方が望ましいが、LX100は明るいズームレンズを搭載して若干の不利をカバーしている。LX100はマルチアスペクトであるのが特徴。4:3でも3:2でも画角を変えずに撮れる。

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当サイトの写真は主にキヤノンIXY DIGITAL 200a、パナソニックZX1、FH5で撮られている。これらのコンデジは条件が良ければそこそこの画を出力してくれる。レンズは良くもなく悪くもなくといったところ。

山陰の風景を撮る上で気になるのは、やはり天候である。曇りの日が多く、冬に雲が厚く垂れこめると昼間でも薄暗かったりする。そこで暗い場面に強い良いカメラが欲しいとなった。具体的には開放F値がF2.0~2.8と明るいレンズを積んだモデルである。

島根県江津市の多鳩神社
パナソニックFH5:1/60秒 F3.1 ISO1000
FH5はISO感度が上がり易い傾向にあります。
多鳩神社
ペンタックスK-01:1/50秒 F4 ISO320
江津市の多鳩神社。多鳩神社はカメラの実力がよく出る被写体だ。

今使っているのはパナソニックG3とペンタックスK-01。どちらも2012年頃リリースされた既に古いモデルだが、これに定番のF2.8通しズームを付けて、山陰の夏を撮ってみた。

島根県江津市波子町大崎鼻灯台から撮った石見潟
パナソニックG3+12-35mmF2.8
大崎鼻灯台から撮った石見潟
上記写真をSILKYPIX Jpeg Photography 7でフィルム調V2で現像。
大崎鼻灯台から撮った石見潟
ペンタックスK-01+タムロン17-50mmF2.8
江津市波子の大崎鼻灯台より

パナソニックG3はマイクロフォーサーズというテレセントリック性にこだわった規格で、絞り開放からシャープに撮れ、写真の四隅まできっちり解像する美点がある。ペンタックスK-01はAPS-Cというデジタル一眼ではデファクトスタンダードのセンサーサイズで高感度に強いのが特徴。APS-Cの方がフォーサーズより一回り大きく画質的には有利だけど、実際にはレンズの質も重要で、極端な差がある訳ではない。

Micro Four Thirdsの高画質

アスペクト比はマイクロフォーサーズが4:3、APS-Cが3:2で、構図のとり方の違いとなって写真の印象が変わるかもしれない。

G3、K-01ともミラーレス一眼である。いずれもコントラストAFで、センサー像面でピント合わせするためピントの精度が高いメリットがある。風景撮影ならミラーレス、コントラストAFで十分だろう。

K-01は一眼レフからペンタプリズムとミラーボックスを取り払っただけの構造に近く、一眼レフの位相差AF用に最適化されたレンズをコントラストAFで動かすためレンズの前後動が大きく合焦が遅いが、画質には定評があり、風景モードでもヴィヴィッドかと思うほど鮮やかである。

パナソニックのコントラストAFは高速で定評がある。最近のモデルでは空間認識技術DFDが投入され、更なる高速化を図っている。

K-01は特殊な成り立ちのデジカメで直接の後継モデルはないが、パナソニックG3にはG8という後継モデルがある。他、GXシリーズなどもラインナップされている(自分は他にGX1を使っている)。

サブカメラとしてはキヤノンPowershot G16を選んだ。コンデジで主流の1/2.3型センサーより一回り大きな1200万画素1/1.7型センサーを積んだモデルで、35mm判換算28-140mmF1.8-2.8と明るいズームレンズを搭載している。

JR石見川本駅で撮ったキハ120系
キヤノンPowershot G16

山陰の風景を撮る分には明るい(具体的には開放F値の小さい)レンズを積んだモデルが有利である。G16は高級コンデジというジャンルに属すが、現行モデルではより大きな1インチセンサーを積んだカメラが主流になっており、ソニーRX100、キヤノンG7X、パナソニックLX9などがラインナップされている。

追加でパナソニックの交換レンズ35-100mmF2.8を購入。これは35㎜判換算70-200mmF2.8に相当するレンズだが、360gと軽いのが特徴。これで夜神楽が撮れないかと思っている。

<追記>
G3の画像とK-01の画像を比較すると、これは同じ日に同じ場所で撮ったものですが、結構違うものだなと感じます。K-01の方が青空がきれいに出ていますが、これは風景モードにCTEというホワイトバランスをかけたのが良かったのかもしれません。いずれも撮って出しのJPEG画像です。ペンタックスの色味はときに鮮やかすぎると感じることもあり、パナソニックの画が悪い訳ではありません。

<追記>
パナソニックG3+12-35mmF2.8で撮った写真をSILKYPIX Jpeg Photography7というソフトで現像してみました。フィルム調Vとはおそらくフジフイルムのベルビア調ではないかと思います。

十羅刹女

パナソニックGX7mk2+12-35mmF2.8で撮った写真。12-35mmF2.8と35-100mmF2.8はホールでの撮影に向いています。また、ミラーレス自身、無音撮影ができて神楽の撮影には静かでいいんじゃないかと思います。

<追記>
パナソニックGX7mk2はGX1のデータ書き込みに時間がかかるようになったので代替えとして購入した。12-32㎜と25㎜F1.7のレンズキットを購入した。25㎜は狭く感じてあまり使っていないが、25㎜(換算50㎜)自体は体験しておきたい画角であった。

GX7mk2は35-100㎜F2.8との組み合わせで関東の里神楽の撮影で活躍した。望遠端でもF2.8と明るいので夜神楽ではISO3200まで上がってしまうが一応ちゃんと写っている。

オリンパスE-520が故障したので代替えの一眼レフを考えていた。一度はペンタプリズムの機種を体験しておきたかったのと、K-xでの経験からセンサーのごみ取り装置は超音波式でないと駄目だという結論に至った。ペンタックスで条件を満たすのはKPだった。で、KPを買ったのだが、コロナ禍で出番がないのが現状だ。

KPと同時期にシグマdp1 Quattroを買った。これは三層センサーを体験したくて。実際に買ってみると、高解像度ではあるけれど、ベイヤー機とあまり変わらないんじゃないかという感想だった。高感度が弱い、データの書き込みが遅い、バッテリーの消耗が早い、AFが遅いけれど、それ以外は特にこれといって癖のない操作性だった。日中の風景撮影なら問題ない。dp1 Quattroもコロナ禍であまり出番がない。換算28㎜の単焦点なので、いざというときにズームできないのだが、写真の8~9割は28㎜で撮っているので、さほど不自由には感じていない。

シグマsd Quattroを買う途もあったのだけど、意外と重く、また、Lマウントのシグマ機が発表されているのに将来性の無いマウントを増やしてもなと思い見切った。

ペンタックスKPもシグマdp1 QuattroもAPS-Cのセンサーで徐々にセンサーのサイズアップを図っていることになる。

フルサイズについてはペンタックスKPとシグマdp1 Quattroを使い倒してからになる。KPはいずれ神楽撮影で枚数を稼げるけれど、dp1は風景撮影くらいしか使えないので、一万枚撮れたら上出来といったところである。

動画に関しては、所持するパソコンのスペックが低いので(2014年購入で当時からロースペック機)、FHDが限界だろう。4Kの再生環境もないし。

記事を転載 →「広小路

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2012年12月29日 (土)

清流――邑智郡邑南町

邑智郡邑南町の井原川 邑智郡邑南町の雲井山と井原川

邑智郡邑南町の雲井山と井原川

邑智郡邑南町(旧石見町)井原にて撮影。井原川だと思います。清流が印象的です。

二枚目と三枚目に写っている山は雲井山。麓に天蔵寺というお寺があり、かつては山城だったそうです。

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2012年12月22日 (土)

整理すべきか

フォトアルバムに写真追加。しかし、何も考えないで継ぎ足し継ぎ足ししてきたけど、いい加減、整理した方がいいか?

邑智郡川本町でみた江川と鉄橋
江川

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