雑感

2024年5月16日 (木)

義兄が放送大学に入学する

義兄が放送大学に入学したとのこと。日本近世史を学ぶらしい。義兄は漫画原作者兼小説家で時代小説も書いているので趣味と実益を兼ねているのだろう。

僕は出席日数が足りなくて単位を落とす夢を今でも時折みるので、もう一度学生生活を送りたいとは思っていない。放送大学ならほとんどオンラインで受講できるのだが。

もし僕が入学するとしたら人文系のコースになると思うが、その前に高校の勉強をやり直さなければならないのではないかという気がする。それだけで数年かかる。さすがにそこまでやりたくない。今積読にしている本を消化するだけでも大変なのだ。

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2024年2月17日 (土)

一度忘れてしまうことが大事

別館の過去の記事を読んでいる。創作について触れていてオマージュ的な模倣について、読んですぐ書くと影響が強すぎて似たものが出来てしまう。一度忘れてしまうくらい時間が経ってから再読した方がいいと書いていた。インプットした情報が潜在意識下でバラバラに分解され忘れることで無駄な情報が省かれる。そうした過程を経て概念と概念の新しい組み合わせが生じる……みたいなことを書いていた。今考えていることと大して変わらないじゃないかと感じる。

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2024年1月23日 (火)

200万字に到達していた

日記を2003年からテキストファイルにつけているのだけど、文字数を総計したら2,184,634文字という結果となった。タイトルは日記としているけど、ブログ記事の大半はこれらのファイルに書いている。ブログに書いていない日常の細々としたことも書いているが、心情的なものは記していない。嫌だったことは書けないのである。その日印象に残ったことを書いている。

200万字書いたといっても文章力自体は向上していない。美文体の文章は書けないし、そこら辺はその人のセンスや感性ということになるのだろう。

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2024年1月14日 (日)

今の時代でなくてよかった――大学入試共通テスト

大学入試共通テストが異様に難化していると聞く。実際に問題文に当たった訳ではないのだが、おそらく一通り教科書レベルの理解はできている子でも難しいレベルと推測される。要するにこれまでの基礎的な内容を問う試験では成績上位者の得点差がつかないから得点差をつけるようにすることが目的と思われる。しかし、これでは成績下位の生徒にとってはたまったものではないだろう。

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2023年12月31日 (日)

今年を振り返る 2023

今年はこの歳まで生きてきて初めて死を意識した年でした。大腸がんの検診で擬陽性(-)(+)となったので行きつけの医院で紹介状を書いてもらい大学病院で大腸の内視鏡検査を受けました。当初はポリープができているのかなと思っていたのですが、検査の結果3センチ大の腫瘍ができていると言われました。ポリープならその場で切除できるのですが、切除できる大きさではなかったのです。

なんでもっと早くに検査しなかったのかなと繰り返し考えました(※前年の検診では陰性でした)。腫瘍ということは大腸がんを宣告されるかもしれないと。

がんだったら余命5年かなと考えました。父より若い年齢で死ぬのかと。まあ、長生きしても困窮するだけでいいことないし、セルフ出版したペーパーバックを国会図書館と島根県立図書館に寄贈したから、やることは一応できたのかなとも考えました。でも、死を意識するというのはそういう理屈では割り切れないものでした。

大学病院の消化器内科の先生から説明を受けたのですが、大腸ESD(粘膜下層剥離術)という内視鏡手術を行うことになりました。1ミリ大の電気メスを使って患部を切除するという比較的新しい技術です。

入院は三泊四日で済みました。開腹手術ではありませんので体に大きな負担はなかったのですが、しばらく安静を余儀なくされました。

病理検査の結果、粘膜がんとのことでした。深くは侵襲していなかったのです。なので完治ということになります。半年後の検査でも特に問題はありませんでした。

結果的には早期発見ということでホッとしました。

大学病院は自宅から歩いて20分ほどの距離だったのも幸運でした。島根なら出雲市まで通わなければならなかったかもしれません。

……細々としたことは「三泊四日の大腸ESD入院記」という電子書籍に書いてます。


それとは別に頻脈で循環器科に通院しています。脈が常時120くらいありますので薬を飲んで抑えているのですが、薬の副作用らしく長距離が歩けなくなりました。

近所のJAに家賃を振込に行った際、片道2㎞ほどなのですが、行きでふらついて「これは危ないな」と思いつつ、そのまま歩いて帰ったところ、何度も倒れ、自宅を数十メートル手前までたどり着いたところでついに動けなくなり救急車を呼ばれました。数値に異常がなかったため救命士さんたちに自宅まで送ってもらったというオチです。

それで薬を変えてもらったのですが、翌月の振込でも帰り道で「やはり駄目だ」となり、今度はタクシーを呼んで帰った次第です。一応学習はしているのです。

今はふらつきは感じなくなったのですが、実際どれくらいもつのか不明です。例えば低山の登山とか石見銀山とか長距離歩くことはもう無理だろうと思っています。実家に帰省した際は市内をぶらりと歩いてスナップ写真を撮ったりしていましたが、それも怪しいです。

神楽の鑑賞も長時間立ちっぱなしでの鑑賞は難しいかもしれません。これも試してないのでどこまでもつか分かりません。

そんなこんなで健康面で大きな変化のあった年でした。

それではよいお年を。

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2023年2月24日 (金)

意外とそつのない答え――ChatGPT

ChatGPTを利用してみる。乙子狭姫に関してはデタラメだったが、感性の衰えと審美眼についてはそつのない答えを返してきたという印象。自然な文章で検索する時代がいつかくるだろうかと思っていたが、案外早くやってきた。内容の精度に問題があるのでGoogleやBingとは併存という形だろうか。

ChatGPT 乙子狭姫について
ChatGPT 乙子狭姫について
ChatGPT 乙子狭姫について
ChatGPT 感性の衰えと審美眼

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2023年2月18日 (土)

困った

一昨年に健康診断で頻脈と診断された。脈拍が110~120くらいある状態。それで循環器科を受診して(大学病院の検査では異常なし)薬を処方してもらったのだけど、脈拍は抑えられたが、副作用が強く出てふらつきが酷くなった。一度は転んだまま自力で起き上がれなくなって救急車に搬送される始末。数値に異常はないので入院せず自宅まで送ってもらった。それ以降、長距離を歩くのは避けるようになった。そんなこんなで薬を別のものに変えてもらったが、これも若干ふらつく。やはり長距離は歩かない方がいいだろう。

長距離を歩けなくなるということは観光ができなくなるということでもある。例えば石見銀山は一通り見て回るには10kmほど歩かなければならないが、それができなくなったということでもある。神社ならさほどでもないのだが。登山は無理。

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2023年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。去年は前半が電子書籍の出版、後半が昔話のモチーフ分析といった作業となりました。昔話の本も一月中には出せるのではないかと思います。そして今年はいよいよ断捨離の年ともなります。

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2022年11月29日 (火)

命に別状なしとのこと

都立大で社会学者の宮台真司氏がナイフで切られたとの報道が。幸い命に別状はないらしい。この頃、この人の本を読んでいたので驚く。しかし、首を切られたそうなので、箇所によっては頸動脈が傷つけられる可能性もある。

ちなみにTwitterで宮台氏のアカウントをフォローしていたのだけど、発言にイラッとすることが多くてフォローを解除したのが数ヶ月前。

<追記>
この事件、なぜ背後から刺さなかったのかが解せない。切りつけるだけで恐怖心を植え付けるのが目的なのだろうか。

<追記>
容疑者が自殺していたという報道があった。結局、動機は不明なままとなった。

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2022年8月31日 (水)

大学ノートを買う

コンビニで大学ノートを買う。あらすじからモチーフ素と考えられる箇所を抜き出して紙に書き出してみたが、リニアに繋がっていて意外な組み合わせは見られなかった。お話を圧縮したものだから余計なものが介在する余地がなく秩序だっているのだ。基本的には類話間の関連をみる手法である。それをどうしてやっているのかというと、分析している内に何か見えてこないかなという期待があってのこと。実は目算なしでスタートしたのである。

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